旅立ち
☆皆様、昨日も 読んで下さり ありがとうございました。
さて、あれから セミさんはどうなったのでしょう…
昨日の続きを お話ししますね。
パパとママと僕は、お昼ご飯を食べたらセミさんの
[旅立ちの儀式]をしようと決めていた。
12時半頃、パパとママは、ラーメンのつけ麺、僕は生キャベツ入りご飯をパクパク 。
お腹いっぱい食べて ちょっと 一休み。
13時頃、僕とママは二階に上がってみた。
ママ「セミさん、どうなったかな〜」
僕「飛ぶ準備は出来たのかな〜」
パキラの葉っぱに目を向けた。
僕とママ「あれ?いない!」
葉っぱに残されたのは、脱け殻だけ…。
ど…ど…どこに行っちゃったの?
二階の部屋で迷子?
パパに知らせなきゃ!
僕とママ「パパ、セミさんがいなくなっちゃったよ〜!」
パパ「えっ?なに?それは大変だ〜!」
パパも 大慌てで 二階へ上がって セミさん探し。
パパが何気なく カーテンを開けてみた。
ジジジジ〜、ジー ジジジ
ジタバタ ジタバタ
パパ「いた!」
セミさんは 羽化して12時間後に羽が乾いて 飛び立とうとしたら 窓が閉まってて 体当たりしちゃったのかもね。
ひっくり返ってたよ。
ママ「生きてて良かった」
「窓を開けてあげて」
パパ「うん」
窓をガラガラガラ
セミさん「ヤッタァ!」
大空へ 飛んで行っちゃった。
パパとママと僕「さようなら〜、1週間の間に素敵なパートナーを見つけてね〜」
僕たちは、ロマンチックな[旅立ちの儀式]イメージしてたけど、こんな別れ方になっちゃったの。
でも、セミさんが僕のお家の庭から出て来てくれたから、観察が出来たよ。
セミさん、ありがとう。
僕も[旅立ちの儀式]に立ち会えた事、一生 忘れないよ。
という事で、僕のお家の
パキラちゃんには 脱け殻がブローチのように くっついてる。
家の中だから、揺らさない限り 落ちないかも。
続く
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