僕たちの触覚
続き
最後は、五感シリーズ
僕たちの【触覚】についてだよ〜。
◎優しく撫でられると気持ちが落ち着く
触覚は、温もりや痛みなどを感じる生きていく為に大切な感覚で、子犬の成長段階で 早くから発達します。
触覚を感じるところは全身にありますが、尻尾や足先、鼻や口の周り、下腹部(そけい部)などは 特に敏感で 触られる事を嫌がります。
爪を切る時や、病院での診察を受けたり、色々な人と仲良くしたりする為にも、おとなしく触らせない部分があるのは困りもの。子犬の頃から、なるべく沢山スキンシップをはかり、全身をくまなく触らせるようにしておきましょう。
因みに 犬が触られて喜ぶところは、耳の付け根、背中、胸などで、撫でられると犬も気持ちが落ち着きます。
◎触覚は全ての動物にある基本的な感覚です。
犬に於いて重要度の高い触覚は、舌や口びる、足の裏など皮膚粘膜が露出した部分での圧覚、温度覚があげられます。
(略)
犬の「熱さ」に対する感覚は「冷たい」に対する感覚よりも、発達していません。
触覚は刺激の発生と同時に知覚されますが、一定の接触状態が持続すると徐々に刺激を感じなくなります。
体表面の一定以上に接触刺激がない状態では、動物は落ち着きをなくします。多くの動物で 足の裏に接触刺激が無い場合に反射的に遊泳運動をしたり、落下に備えた姿勢を取ることが知られています。
◎犬の顔面の触毛が 知覚はあまり重要と考えておらず、美容上の理由により刈り取る事が多くの犬種で行われていますが、行動上の変化は見られません。
※五感の割合
臭覚:40?, 視覚:30?,
聴覚:15?, 触覚:5?
うんうん、確かに 背中や胸、耳の付け根を撫でて貰うと、ウットリしちゃう。
僕たちの五感って、こうなってたんだね〜。
ママ達が、僕たちのからだのしくみを覚えてくれたら、もっともっと 仲良くなれるし、一緒に暮らしていく上で役立ちそうだな〜。
ママは、まだまだ調べたい事があるみたい。
でも、ゆっくり 時間のある時にアップするって言ってたよ〜。
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