僕たちのお耳
続き
僕たちの お耳について、ママが調べたよ〜。
【犬の耳、聴覚】
◎現在のワンちゃんの耳は外耳的な形から3つのタイプに分けられます。
●耳が完全に立っている
「直立耳」
●耳が垂れ下がっている
「垂れ耳」
●根元は立っているけど耳の先の方だけが折れて垂れている「半直立耳」
※もともと犬の耳は直立していました。自然の中で生活している野生動物で、垂れ耳動物がほとんどいないように、犬も生活の中で聴覚が非常に重要な身を守る為、獲物を穫る為のツールでした。しかし、人間との共同生活が始まると、家畜化による退行現象により、耳の筋肉が緩み、耳が折れたり垂れ下がった犬が出て来ました。
人間の中には、垂れ下がった耳を見て、「これは可愛い」と思った人がいたのでしょう。垂れ下がった耳の犬を集めて飼育、繁殖していき、垂れ耳の犬種が発生してきました。
◎耳は24時間営業
本来野生では外敵から身を守る、また獲物を穫るという行動に対して、とても重要な感覚、それが聴覚です。人間にこれだけ密着している犬でも、やはりその名残は強く残しているのでしょうか。
直立耳の犬種だと よく分かりますが、ワンちゃんに向かって話していると、けっこうしっかりと話を聞いてくれているように見えます。顔、そして耳をこちらへ向けて なんとか理解しようとしてくれているように見えます。
また寝ている時でさえ、何か物音がすると、耳だけがその方向に瞬間的に向いたりするのを見ることも稀ではありませんよね。実際 犬の耳は寝ている時も含めて24時間年中無休で働いているのです
◎聴覚の能力は
人間と比べて はるかに性能が高いのが犬の耳です。人間の場合 音として聞き取れる範囲は一般に20ヘルツ〜2万ヘルツと言われています。それに対して犬の場合は16ヘルツ〜12万ヘルツまで聞き取れる能力があると言われています。
◎犬の耳の筋肉は、自由自在?
犬の耳が人間の耳と大きく異なる点、それは 犬の耳は 左右 各17個の筋肉で 自在に動かす事が出来るという点です。人間にも、たまに自分の意思で耳を動かせる人がいるようですが、その動きは せいぜいぴくぴくとさせる位ですよね。でも、犬は音の方向に 耳全体を動かす事が出来る運動耳なのです。
◎聞き分けられる方向は
音を精密に聞き分けられるだけでなく、その音がどこから発生しているのか、すなわち 音源の方向を正確に把握する事が出来るのです。
人間の場合、認識出来る音源の方向は16方向なのに対して、犬の場合は、
32方向の音源を認識する能力があると言われています。
※U^エ^Uの優れた聴覚能力を利用して 人間社会に役立てようとしたのが聴導犬です。
僕たちのお耳は、こんなに優れた能力があるんだね〜。
画像は、僕の自慢のお耳
[垂れ耳]。
パパやママに 話しかけられた時は、お耳が ピクンって上に持ち上がるよ。
お話を聞くときは、お顔を右に傾けたりもする。
みんなのお耳は、どんな風に動く?
それから、お話を聞くときは、どんな仕草をするの?
昨日は 鼻について、 今日は お耳について 調べたら、目の能力も気になってきたな〜。
僕たちが見てる色と、ママたち人間が見ている色は同じ?
僕たちは 近眼と言われるけど、本当なの?
ママに調べて貰って、
明日アップするね〜。
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