こんな段差も…
続き
クンクン クンクン
情報を確認出来たら もう満足。
僕「ねぇ〜、もう行こう」
よいしょっと!
これ位の段差なら 車椅子だって へっちゃらさ〜
ガっタン(後ろのタイヤの音)
ママ「クッキーは、凄いね」
「こんな段差も車椅子で降りられちゃうね」
僕「誉めてくれるの?」
「照れるなぁ〜」
ママ「誉めてるって言うか、あんまり、乱暴に扱ってると、車椅子が壊れないか心配だな…」
僕「大丈夫、大丈夫!」
ママ「何を根拠に大丈夫なのか分からないな…」
僕、車椅子が 身体の一部になってて 登り坂以外はどこでも 大丈夫。
それに、かなりのスピードで走ったりするから、ママは ヒヤヒヤしてるみたい。
車椅子が壊れたら メンテナンスかな。
さぁ、どんどん進もう!
テクテク ポテポテ トコトコ
ちょっと休憩。
ベンチを探して よっこらしょっと!
ママにお水を貰って
ガブガブガブ
あっ、シーズーちゃんとおじさんだ!
ママとおじさんは お互い 黙って会釈。
おじさんもベンチによっこらしょっと!
タバコをプカプカ〜
シーズーちゃんが、僕をじーっと見てるよ。
車椅子っていうのを初めて見たのかな?
「アイツは 前足しかなくて変な物に乗ってるぞ」
「同じワンコ仲間なのか?それともサイボーグか?」
そんな感じで不思議そうに見てたよ。
そこへ、今度は ゴールデンレトリバーちゃんとおじさんがやって来た。
僕達の向かいのベンチに ゴールデンレトリバーちゃんは
リードを繋がれた。
おじさんは、カフェに 飲み物を買いに入って行ったよ。
ゴールデンレトリバーちゃんは、しつけされてるのか、大人しく 待ってる。
僕は、ゴールデンレトリバーちゃんが恐くて「WONWONWON!」
一人で吠えちゃったの。
シーズーちゃんは?
シーズーちゃんもお利口だ〜
騒いでいるのは僕だけ…
ママは、恥ずかしい?
ママ「吠えてるのは、クッキーだけじゃない」
「帰りましょう」
僕「だって、あの子、大きくて怖いんだもん」
「WONWONWON!」
ゴールデンレトリバーちゃんが見えなくなるまで 吠えちゃった。
坂道の手前まで テクテク ポテポテ トコトコ
坂道の手前に到着!
オシッコ&ウ○チを出して貰ってスッキリ〜
バギーに乗り換えて 坂道をエッサホイサ エッサホイサ
信号を渡ってから、帰り道の景色が違う?
後ろを振り向いて ママに聞いたら「たまにはコースを変えてみようね」だって〜
バギーの中から 景色をキョロキョロ キョロキョロ
「おはようございます」
白髪のおじ様が 挨拶してくれた。
ママ(心の中で)「どなただったかしら…」
顔見知りの おじ様、おば様が多くて、思い出せないらしい。
でも、笑顔で挨拶。
「おはようございます」
ずーっと 思い出せないけど、ニコニコ挨拶してたよ。
僕が家族になってから、この街には、顔見知りが沢山のママ。
お名前は知らないけど、声を掛けて下さる人が沢山で幸せだね〜
なんて 思いながら、お家に帰ってきた。
お家に着いてから 足を拭いて貰ってリビングに。
ソファーの所まで前足ダッシュ!
ソファーからカーペットまで、ママに下半身を支えて貰って
ダッシュ!
お水をガブガブガブ
水分補給してから、ソファーに乗せて貰ったの。
雨が降りそうで降らない変な天気。
今日は2時間、お散歩に行かれて良かったなぁ〜。
みんなは お散歩に行かれたかな?
ママがブログをカキカキしてる横で、僕は (-_-)zzz
お腹空いてきたなぁ〜
って 時計を見たら、あれまぁ、12時半。
お昼ご飯を食べなきゃ!
パパが帰ってくるまで、ママと のんびりしよう〜っと。
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