今年の冬は寒い…。
今までなら、膝の上には私専用の特製湯たんぽがあったのに…。
(少しも、じっとはしておりませんでしたが…(笑)。)
モニカの居ない生活には、もう慣れたけれど、普通に過ごす日常の中で
『モニカが居ない』
と言う現実を、しみじみと感じる事が多々ある…。
例えば……
揚げ物を作る時。
我が家は、母と私の二人だけなので、とんかつでも海老フライでも大した量を作るわけではない。
大抵の場合、衣をつける時に使う溶き卵が残ってしまう。
捨ててしまうには、多少勿体なく感じられる量…。
そんな時は、決まってスクランブルエッグにして、モニカのご飯のトッピングにしたものだ。
付け合わせのキャベツの千切り…。
モニカは歯ごたえのある野菜が大好きで、冷蔵庫からキャベツを出すと、芯の部分をよこせと、私の横でバタバタとうるさかった。
ポイッと投げると、両手で挟んでカリカリと音をたてながら、美味しそうに食べていたっけ…。(^-^)
他にもブロッコリーの茎の部分や、白菜の根元に近い部分。
意外にも、我が家のエコに役立つ存在だった(笑)(*^m^)
こんな風に何て事ない生活の中、モニカを想い出しながら、指先にまとわり付いたパン粉をはらう…。
『モンちゃん 今日はご馳走だよ!』(o^-')b
スクランブルエッグとキャベツの芯をモニカの仏前に備えてみた……。