福猫物語(7) | 福のMY ROOM - ペットストリート

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小判を背負った福猫ちゃん
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戸籍

  • ■猫種: その他
  • ■誕生日: 2009年07月04日
  • ■性別: 女の子
  • ■ニックネーム: ぷくりん
  • ■好きなこと: とにかく走り回ること ひとりクルクル

■福の家族





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クロ♂・ジュニ♀・ちっち♀の三つ子と、その血を引くきゅーちゃん♀。
若手で他猫の福♀とムー♀の女の子優勢、ハーレム6にゃん家族です。

福猫物語(7)

登録カテゴリ:日常の出来事 投稿日時:2013年07月20日 19時10分


昨日は悲しいお話の数々でしたが、ミケちゃん、クロちゃん、トラ次郎、

そして華ちゃんのお話を一気に書き上げてしまいましたが、

それほど立て続けに起きた事件ではありません。

その間、10年くらいの出来事だったでしょうか。


さて、今日で偶然にも 第7話 になりました。

さぁ〜 菜々ちゃんの登場です。

中盤〜今に至る 約15年間のお話になります。





華ちゃんが失踪しなければ、菜々ちゃんとの出会いはありませんでした。

その頃、私は近くのキリスト教会へお手伝いに行っていました。

お仲間に、華ちゃんが居なくなって、探しているのだけど出てきてくれなくて悲しいと

いう話をしたところ 「あなたのように猫が好きな方に、是非もらって戴きたいの。

最近、友人の所でアメリカンショートヘアの子供が生まれて、あと1匹残っているのよ。」

というお話。しかし「まだ、華ちゃんが帰ってくるかもしれないし、それは出来ないわ。」

とお断りしたのでした。


しかし、彼女は旦那様の転勤先の大阪から、菜々ちゃんを飛行機に乗せて、

連れてきてしまったのです。家から彼女の家までは電車 5駅ほど離れていました。

「ねぇねぇ、すごく性格のいい子なの、可愛いの。一度見に来てよ。」

そう言われて「見るだけね。」という気持ちで、おうち訪ねたのでした。


結局、彼女に押され、菜々ちゃんに完璧に骨抜きにされてハートその日のうちに

彼女の家からキャリーを借りて、電車に乗りました。ミャーミャー泣きどおし。

いいわ、華ちゃんが帰ってきたら、家族が増えたってことなんだし。





初めての純血種でした。


今までの日本猫と違って、性格もやることも一味も二味も違いました。

とっても良い子、上品だし、高潔だし、可愛さと高貴さが混在していました。

とにかく珍しかったです。


さぁ、戴いちゃいましたけど、ショップで買えばお金高価なにゃん子さんじゃないですか。

お外になんか出したら、さらわれちゃうし、私を信じて私の子にと望まれてしまった以上

「いなくなっちゃいました」では済まないでしょう。責任重大です。

この時から、猫の出入り口は塞がれたのでした。





サクラちゃんです。
シマウマのスツールの上で保護色になっている菜々も見逃さないでくださいねピース


この写真と次の写真、現クロちんと何度も間違えました。

でも、クロちんは菜々の子なんだから、この構図はあり得ない訳ですよね。

菜々ちゃんは、3月生まれ。いろいろなお名前を考えてひとつひとつ呼んでみたら、

ななぁ〜と声かけた時に振り向いたのでした。

菜の花の頃生まれたので、菜々と名付けました。




サクラちゃんとの写真は、たくさん残っていました。

いかがです?これもクロちんそっくりでしょう。




これは、すみちゃんとです。

すみちゃんったら、目しか写っていないですねぇ〜


すっかり成猫になった先輩方のところに

こんな可愛い子猫ちゃんが来たのですから、もうご寵愛を一身に集めました。





友人のいうように、本当に性格の可愛い子でした。

すぐに、みんなにも打ち解け、みんなも受け入れ、順調なスタートです。

ただ、今のぷくりんリボンと同じく、大人の世界に入ってしまった子にゃんこひとり。

なんとなく、いつもさみしそうに感じていました。


つづく















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