今月はニャ王が、
ニ:「極力、土日を休みにしたよ。」
そう言ってはいたのだが、全て山に行く事にしているのである。
ということは・・・
やはり今年も、わが家は私だけで掃除!なのである。
よ:「さ〜♪まっちゃんくん。どこからやろっか〜。」
家庭用脚立を持つ私の姿を、
ま:“かあちゃん♪遊ぶ?!”
キラキラと目をうるませ、興味津々である。
今あるタワーの位置を少し移動させようと、突っ張り部分を緩めてみた。
ドカッ!!ドン!ドン!ドン!
よ:「ひぇーー!倒れる!!まっちゃんくん!危ない!!」
焦ってタワーを押さえた私の顔を見て、
ま:“ニャハハ♪楽しいね〜♪”
和室に脚立を移動。
普段、てっぺんまで昇ることはないのだが、身長155センチの私では、照明の上までは、なかなか届かないものである。
チクっ!チクっ!
足に刺さる抹茶の爪。
よ:「イテテテ!まっちゃんくん!落ちます〜!」
和室の真ん中で持つものもなく、慌てる私。
下を見ると、
ま:“どけて!ボクが座る!”
よ:「はいはい。交替ね。」
そう言って降りてみると、抹茶も慌てて降りたのか、
ドタン!
よ:「落ちたね〜。大丈夫?」
畳に受け身を取ったのである。
もちろん、くるん♪とはならず、背中からである。
よ:「さっすが〜!まっちゃんくんは強いね〜。かっこい〜。」
抹茶は落ちたことを忘れ、次の作業に取りかかったのである。
押し入れを整理し、タンス部屋に、
デン!!
と存在していた、ケンの木製の引き出しを収納。
よ:「ちぃーとはタンス部屋に、行き来する気にもなるやろ〜。」
やはり『整理整頓』は重要だ!!
家の中が乱れると、なんとなく、
『面倒くさい』が、増えるような気がするのである。
よ:「部屋の乱れは心の乱れ〜。今日はどこしよっか?」
自分に言い聞かせる私と、
ま:“今日は何するの♪”
お互い背中を向けて座っていたのだが、振り返り、
ギロッ!
キラ〜ン♪
熱い火花を散らす、抹茶とよめにゃんこなのである。