ある詩人が、
ある詩の中で、幸せな家庭生活をトパーズに例えました。
その詩の中の彼には、すでにトパーズがあり、
彼女は、絶対にトパーズは手には入らない事を知ってました。
子供ながら、トパーズには、何かを感じました。
ダーリンに『結婚したら、安物でいいから、トパーズをちょうだいね』と言いました。
「そんなにほしいなら、クリスマスにあげる」何も知らないダーリンはそう言いました。
『今じゃだめなのよ』不思議そうな顔をしてました。
彼女はそれからどうしたのか、時々考えます。
想像の産物なのか、自分のことなのか…
でも幸せになってほしいと、思います。
トパーズは例えであり、トパーズ以外にも、幸せはあるのですから。