最後の力を振り絞ってラストスパート!
続き
ネジバナの観察は、おしまい。
さぁ、お家に入ろう。
ママが、僕が乗ってるバギーを抱えて ヨイショ ヨイショ。
階段は、たったの3段だけど 僕が乗ってるバギーはかなり重たいかも。
でも、スポーツクラブで鍛えた大根のような太い腕で、ヒョイッと持ち上げてたよ〜。
僕を抱っこしたり、スポーツクラブで鍛えてるママは、筋肉ウーマン。
あっ、話しが脱線してる〜!
戻さなきゃ!
バギーから降ろして貰って洗面所へ直行。
足をフキフキ フキフキ、綺麗にして貰った。
あ〜、喉カラカラだ〜
お風呂場の扉が開いてるぞ…
ちょっと舐めちゃおう〜っと!
ペロペロ ペロペロ
ママ「お風呂場の水は汚いから止めなさい」
僕「だって喉が渇いてるんだもん」
ペロペロ ペロペロ
前足ズリズリ、ペロペロ
ペロペロ
ママ「クッキー君、濡れちゃうから出て来なさい!」
僕「は〜い」
前足ズリズリ ズリズリ。
案の定、僕のお腹周りは ビショビショ〜
僕が前足ズリズリ 歩く度にフローリングもビショビショ〜
ママ「仕事が増えたじゃないの〜!」
僕「ごめんなさい」
ママの顔をペロペロ。
ママに 僕のお腹周りとフローリングを拭いて貰った。
ママ「さぁ、行くよ〜!」
僕「うん」
ママは、先にリビングへ。
僕も後から前足ダッシュ!
ママ「クッキー君〜、綺麗なお水よ〜」
僕「…………」
ママ「クッキー君〜」
ママは、キョロキョロ キョロキョロ
ママ「クッキー君、どこに行っちゃったのかな…」
キョロキョロ キョロキョロ
ママ「もしかして…」
リビングを出て、
(;¬_¬)ジー
ママ「あっ、そんな所にいたの?」
僕「だって、いつも八畳のお部屋に 首輪とかリードを片付けてるじゃない」
ママ「もう、さっき 首輪とリードを片付けたよ」
えっ?
そうなの?
いつの間に片付けたの?
ママ「早くリビングにいらっしゃい」
僕「は〜い」
前足ズリズリ ズリズリ。
リビングに入って、ちょっと一休み。
ハァーハァー ハァーハァー
ママ「お手伝いする?」
僕「大丈夫」
「カーペットまで、頑張ってみるよ」
最後の力を振り絞って、ラストスパート!
前足猛ダッシュ!!
カメラのシャッターが間に合わない位、最速でカーペットに走ってみた。
タッタッタッッタッタ〜 ゴール!
お水をガブガフガブガブ
プハァ〜〜〜〜〜
美味い!
今日のパトロールは、これにて終了〜。
神様、今日も 前足君を動かしてくれて ありがとうございました。
また、明日も 宜しくお願いします。
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