ねえちゃん、はじめてのパソコンからの投稿でございます。
ものすごい機械オンチなので、地味ですが、よろしくお付き合い下さいませ。
さて、ねえちゃんが小学生のある日、祖母は自転車の荷台に大きな段ボールを結わいつけて帰ってきました。
中からは???
開けてびっくり、白くてころころした子犬が2匹出てきました。面倒がみられなくなった、と保健所に連れてこられ、「今日が最後の期限で、殺されちゃうとこに連れていかれそうになって、かわいそうでかわいそうで連れてきちゃった」と言っていました。
そして、「あとで近所にすんでる○○さんが後で見にくるよ。」
と、すでに里親希望の方が来ることになっていました。
私が子犬を見比べて、「こっちの方がかわいいから、こっちが欲しい。」って言ったら、
「うちで飼うのは一番かわいくない子にしようね。かわいい子はすぐに貰い手がみつかるからね。いつだってうちでめんどうを見るのは、いちばんかわいくない子にしないとね。でも本当は、それだってかわいいんだよ。」
と言われました。
祖母に言われて、印象に残っている言葉です。
2匹のうちのかわいい方の1匹は、早速見に来た近所の祖母の友人宅へ貰われて、「しろ」となずけられました。
うちに残った「ぽち」とは、いつも散歩コースの空地で遊んで仲良くしていました。
元気に大きくなった姿を見かけるととてもうれしかったのを覚えています。
2匹とも雑種でしたが、かわいかったなぁ〜。
つづく・・・