なんとなく勝手なステレオタイプのイメージで、骨董品の買取店って、おじいさんが座っていて、木造の古いおうちで、埃をかぶったような薄暗い場所にたくさんものが並んでいて、その雰囲気が少し不気味だったりして、片メガネでじっくり鑑定してもらって、現金が支払ってもらって……みたいなやつになっていんたんですが、自分で冷静になってみると、何をおかしなことを言っているんだという感じです。
というか、まずは時代が違う。
いったいいつの話をしているというのか。
骨董品の値段に関わらず、今はほとんどのところが振り込みで買取をしているらしいと知って、ちょっとなぜかがっくり。
夢だったわけでもないのに、妄想が破られると不思議な虚脱を感じてしまったりするわけです。
おじいさんではなくて、私が利用した骨董品の買取スタッフは、若い女の人だったし。
とても普通の雰囲気で、小奇麗なスーツを着ていて、お店の中も明るくてきれいで、今度ギャラリーがオープンする話をしてくれる人でした。
骨董品の買取自体も、すごくスムーズに終わってしまって、ありがたいけどちょっとびっくり。
がっかりではないですよ。
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