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なつ
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いつもチャッカリと、なんでもしてしまうなつ! 2007年10月16日『多中心型リンパ腫』と診断され 約1年間抗がん治療を続けてきましたが 2008年10月29日午後7時15分ごろ 私達夫婦の腕の中でお花畑に旅立ちました。 闘病中は、応援してくれて励ましてくれて、そして見守ってくださり ありがとうございましたo( _ _ )o
なつはペットショップでめぐり逢った時 ヘルニアの気があると言われておりました。 前足だけ持ち上げて立たせると、両足の付け根の部分が ポコンと飛び出していたのです。 それを承知の助で、迎えたわけですが すぐにエリーかかりつけの獣医さんに診てもらうと 「成長と共に治る場合がありますから、様子を見ましょう」 と言われました。 ヘルニアは、大事に至らず成長と共に治りました。 なつがお散歩に出れるようになってから 最初はエリーとなつと、別々にお散歩に出ていましたが 2ヶ月過ぎた頃、慣れてきたこともあり 一緒のお散歩に出るようになりました。 ・・・が、それが油断を招きました。 お散歩途中で行き会った他のお散歩仲間さんと おしゃべりしながら歩いていた時、エリーがすずめを見つけて いきなり走り出したのです。 あっと思った次の瞬間、私の手から2本のリードは外れて おまけにエリーのリードに、なつのリードが絡まっていて なつは5mほど引きずられ、ぽ〜んと投げ飛ばされた状態になって・・・ あわてて走り寄ると、なつは目を見開いたままピクリとも動きません。 「なつぅ〜っ!なつぅ〜っ!」と呼んでも動かない。 エリーを見ると、走ってきたトラックの前に仁王立ちしている。 「エリー!」と叫んで、なつを抱えてエリーの元に・・・ 狭い道だったので、トラックも徐行していたし 運転手さんも状況をわかってくれていたようで、待ってくれました。 エリーのリードを持ち、なつを抱えて走りながら 「どうしよう、なつが死んじゃった。ごめんね〜、なつぅ〜」 「おとうさんになんて言おう、どうしよう、どうしよう」 なんだか訳のわからないことを、口走っていたと 一緒にいたお散歩仲間さんが言っていました。 だけどなつは、それから数秒後には何事もなかったかのように 動き出していたのです。 その数秒が、私には何時間にも思えて・・・ほとんどパニック状態でした。 すぐにいつもの獣医さんに駆け込み、レントゲンの検査や その他診てもらいましたが、異常なし。 わんこは危機的状況に陥ると、自ら心臓を止めて 仮死状態になるのだそうです。 おばちゃんの涙が武器にならないのはわかっておりますが この時ばかりは、おばちゃんの顔はかなり汚い状態だった思われ 「おかあさん、もう大丈夫ですから。お家に帰ってゆっくり休んでください」 と、獣医さんに慰められ、大事には至らずに済みました。 10ヶ月の時、頻尿から血尿が出てすぐに獣医さんに行きました。 超音波検査で、膀胱に陰が・・・ 数日後大学病院で検査をした結果、細かい結石であることがわかり 結石のでき易い子だと判明。 しばらくは病院食のお世話になりましたが、毛艶はなくなり なんともみすぼらしいわんこになってしまったことから フードとサプリメント、健康食品などありとあらゆるものを試しました。 毎回尿検査ではPH値が高く、これを下げるためにもいろいろ考えました。 その翌年、エリーも膀胱炎をやってしまいPH値が上昇。 PH値との、戦いが始まりました。 現在はキトサンに落ち着き、効果が出たのか エリーもなつもPH値は落ち着いています。 なつは1歳になるまでに、私の不注意で怖い思いもさせてしまい 心配なことだらけ・・・それが私のトラウマとなり なつには甘いおかあさんになってしまいました。 なつもそれをちゃんとわかっていて、甘え上手な子なのです。 「ん?なんでちか?」 なんでちか?じゃありません。なつのお話しをしてるんだよ。 とうちゃんが言いました。 「なつは強運の持ち主なんだよ」 トラウマの私に1票、ポチッとお願いします。 強運の持ち主のなつに、ポチっとしてみませんか?
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