それは突然
大和はいつものように大和ママの近くで寝ていた、時間は午後の3時
大和ママの視界の端に突然転げるように走り出した大和
何かあった!
首輪が口に入っちゃった?ムカデに咬まれた?
慌てて大和が走っていった方へ
そこには、苦しそうに倒れてる大和
大和ママの頭の中には、仁ちゃんが何度か起こした「てんかん発作」
直ぐに大和をブランケットで包み、噛まれることがあるので背中を擦る
まだ病院は開いてないけど一応電話をしてみる
運良く先生が早めに来てくれてて、録画して!と言われた頃には大和は意識を取り戻していた。
直ぐに病院へ連れていって発作を抑える注射をしてもらい、ずっと飲まなきゃイケないかも知れないけれど1週間分の飲み薬
経験があるから対処できる、でも山ほどの不安が頭の中に渦巻く
突然の穂〜ちゃんとのお別れで同じ年の大和への不安はずっとずっと増してたから、大和ママの血圧は思いっきり上がっちゃったまま
気持ちを切り替え大和のお世話を頑張らなきゃ
今朝も錠剤をしっかり飲んでくれた
まだ一歳になって少しした頃に尿路結石で何年も錠剤を飲んでた大和
出来るならのんびりした生活を送らせたい
発作が起きたのは逃げられない!なら、2度と発作が起きないようにお薬頑張ろうね♪
物凄く不安で逃げたしたい気持ちにどっぷり浸かっちゃったけど、いつもと変わらない大和を見習っててんかん発作に負けないようにしなきゃね