今日は
朱理が我が家に来てから
18年目です
たぶん9月の初め頃がお誕生日かなー
稲刈りが今より少し早かった日
その頃あたしの仕事場に親子の黒猫が住み着いてました
仕事は休み
でもご飯を上げに旦那と行きました
と
床下から子猫の悲痛な声
やっと目が開いた
よく見えてもいない子猫が
住み着いている親猫に威嚇をしていた
黒猫は喧嘩腰ではないのに
すごい剣幕な朱理
旦那が捕まえようと手を出すと
旦那に向かい
シャアー
ブシャー
うー!
こんな鳥の雛みたいな猫から威嚇された旦那は
手を引っ込めた
マジ
怖かった(笑)
でもほっとけないねー
車道に出たら一溜まりもない
私は ニャッ ニャッ
と鳴き真似をしてみた
親猫が子猫を呼ぶ鳴き方を
すると あっさり
捕まえられた
さあて どうするか
小さすぎてミルクしか飲めない時期
それから取り合えず近所に
この子オタクの子じゃないですか
と聞いてまわったが見つかるわけもなく
里親を探すか
とにかく
ほ乳瓶とミルクを買いに行った
三時間おきに飲ませるうちに
母ちゃんは虜になった
名前をつけ
今に至ります
気の強さはシャアーと旦那を威嚇したとおり(笑)
でも 一年たったくらいに
テンというイタチに似たのを追いかけ 天井裏へ
ところが負けたんだろうね
屋根裏の梁から降りれなくなり
旦那が救出
その間 何時間?
あたしが夜12時ころにお風呂に入ってて泣き声で気付いたくらいだから(笑)
それからは 彼女は外出が怖くなった
せいぜい庭を歩くくらい
足裏は赤ちゃんのほっぺみたいに軟らかいです
旨いよ(笑)
でも 近頃は
足がヨボヨボ
ウンセ ヨイセ と歩いてます
福助が居なくなってから急に老け込んだみたいです
18歳
もう少し
あと数年
一緒にいようね
今夜は
鯛のおちゃちみでも買ってきますか
生クリームがいい?カニかま?
全部買ってきます
体に悪くたって
少しづつなら
好きなもの食べて
満足してくれたら
それでいいや
そんな 気持ちになってる母ちゃん
ダメですかね