台風１２号で… | はなのMY ROOM - ペットストリート

　ひでちゃんの　お父さんは　和歌山県　那智勝浦町に　住んでいます
　９月４日未明　襲った　台風１２号で　車は流され　床上３０ｃｍ浸水しました
　父の家に流れ込んだ水は　それほど　泥水ではなかったので
　濡れた畳や家具を　運び出し　床板を貼って　間もなく住めるようになりますが
　すぐ近くの　ひでちゃんの　妹の家は　床板を剥がして
　床下の泥を　掻きだす作業に追われています


上は　「いつも見てた所が　こんなに　なってるよ」
　と　送ってきましたが　どこだか　わからないです

　ひでちゃんは　直後に　JRとレンタカーを乗り継いで　駆けつけ
　もう１０日になりますが　まだ水道が出ないので
　９０才の父では　自衛隊の　給水車まで　水をもらいに行くのが困難で
　まだ　しばらくは　帰れないでしょう

　災害が起こってから　３．１１の地震から６カ月の特集報道
　９．１１の１０年目の報道などの　影に隠れ
　台風１２号の被害は　あまり報道されなくなりましたが
　流されて　田畑の中や　河川敷に　放置されたままの車も　手つかず
　自分の車が見つかっても　撤去の費用を　どうすればいいか
　水道の出ない中　泥に汚れた　家の掃除や
　流された家　全半壊した家では　避難所に暮らしている人達もいるはずです

１５日現在、この災害は　まだ　激甚災害指定にすら　なっていません


　規模の　違いはあっても　流出した跡地は　津波で流された跡と　同じです

　何とか　ならないものでしょうか