顔周りがふっくらしてきたジュリコ姐さん。
彼女はとってもおしゃべり好きだ。
よく何かを話しかけるように鳴くし、みんみんと相方がしゃべっていたら話に加わってくる。
そんなジュリ姐さんがこの前、みんみんの顔を見て何やら話しかけてくる。
「何?どーしたの?」って返すも、何度も話しかけてくる。
そこでみんみんが立ち上がると、ジュリたんはみんみんの方を見ながら廊下に向かって歩き出した。
みんみんがその場で動かないと、ジュリたんはまたみんみんの顔を見て話しかけてくる。
みんみんがジュリたんの方に向かって歩き始めると、ジュリたんは先導するように前を歩く。
これでみんみんはピンと来た!
これは、ジュリたんがみんみんに自分のヘソクリとかお宝の在り処を教えようとしているに違いない!!!
「ジュリ、お宝はどこや!?」と言いながら、ジュリたんについて行くみんみん。
ジュリたんが先導してたどり着いた先は寝室。
「ジュリ、この部屋のどこに隠してるんや!」
ジュリはそのまま寝室の家具の隙間に入って寝転んだ。
「ここか!?ここにお宝が!!!??」
しかし、家具の隙間には何もない。
ジュリたんはみんみんをチラッと見て、その後はなーんにも言わなかった・・・。
ジュリたんはどういう意図でここに案内をしたのであろうか!?
いや、必ずここにお宝があるに違いない!!
床、剥がしてみるか・・・!?