ししこ『姐さん、聞いてくださいですよ〜。ししこ、病院に連れて行かれたですよ〜。』
ジュリ『しゃないな〜膀胱炎やもんなぁ。』
ししこ『それで、病院でお医者さんが無理矢理オシッコさせようとしたですよ!!ししこ、オシッコでなかったですよ。帰るときにお医者さんにシャーって言ってやったですよ!』
ジュリ『あほやな〜。そういう時はな、愛想振りまいとく方がええねんで〜。うちみたいに、猫かぶって、お医者さんにチュウするぐらいせんとあかんで!』
ししこ『ジュリ姐さんのときはキレイな女医さんだったって聞いているですよ〜。でもししこは院長先生っていうオジサンだったですよ!チュウはイヤですよ〜!』
ジュリ『だからししこは病院でいっつも気が強いだの、怒ってますね〜とか言われんねんで。うちなんて、病院での評価は上々や!大人しい猫ちゃんですね〜って言われてんねんからな。猫かぶるのも猫としての処世術やで!』