皆さん応援ありがとうございました。
由美は最後の最後まで頑張りました。
平成19年11月6日 午前3時50分家族に見守られながら天国へ旅立ちました。享年14歳と1ヶ月。
倒れる午前中、肉体的に上れないはずなのに二階まで階段を一生懸命上りました。私を追ってかはわかりませんがいつも二階廊下でくつろぐ事が多かったので…。一生懸命上ったようです。私が居ない間私のベッドで寝ていました(本当はのっちゃダメにしているんですけどね(笑)。myベッドがあるにも関わらずいつも出かけた時だけシメシメといわんばかりに陣どっでいたようで…今思えば私が出かけベッドで寝て、私が帰る頃一階で待つという由美の日課があったんだなぁ、時間を見て迎えに来てくれてたんだろなぁと初めて気づくことができました。
最後までミラクルを起こしてくれるかなと願っていましたが体内の出血それによる貧血とおそらく肺・体中に転移した癌が由美の体をどんどん衰弱させていきました。
11/5の22時特別に家まで点滴と注射を行う為に先生が往診してくれました。
0:30 夕方やっと一口食べてくれたパンを未消化のまま嘔吐
1:00 気管を拡張させる注射をしてもらいましたが苦しそうにハァハァと呼吸。床ずれができるため体交しようとしましたがうつ伏せの方が楽なようで体全体を使って呼吸していました。
1:30 水を飲みたい様なので口元までお皿を運ぶとフラフラしながらも飲みました。
2:00 朝のやや消化されたご飯を嘔吐そして吐血。
2:10 大きな大便。
2:30 再度吐血。先ほどのんだ水が血と一緒にでてきました。
2:40 体を支える力がなくなり横向に。ゆるい便とともに下血しました。
そのころから焦点があわず呼吸の荒さもかわらず1分間に30回の呼吸をしていました。
鳴くこともままならぬゼーゼーハァハァの呼吸で必死だったと思います。
つらそうな由美を前にして体をさする事、声を掛ける事、撫でてあげる事、側にいてあげることしかできずどうしたらよいのか正直わかりませんでした。
3:30 過ぎより 呼吸がさらに落ち
亡くなる数分前には吐血をし、体を2・3回ほど反り返りながら呼吸をし楽な呼吸になり天国へいきました。
すごく苦しかったと思います。翌朝診察があるにも関わらず家まで看にきててくれました。意識が遠のいていく中で呼吸が弱まっていったので本人は苦しまずに旅立つ事ができたでしょうと。
側にいた私にはそうはみえませんでしたが先生が話してくれた状況なら由美はゆっくり苦しまずに旅立つ事ができたと思います。
最後の最後まで頑張ったね!由美!偉かった!
最後のミラクルはなかったけど10下旬に倒れ、そのころから体内に出血が生じていたんだろうに2回も笑顔で散歩が出来るほどミラクルをおこしてくれたね。
やっぱり由美はすごい犬でした!
ありがとう!
私が小学、中学、高校そして大学と共に成長した由美。忘れないよ。
あまりにも共に長い人生を歩んできたせいか由美がいなくなることがとてもとても辛いです。私の妹であり姉であり母でありおばぁちゃんでもあった由美。
楽しい思い出をありがとう。
由美と成長した14年間幸せでした。
お星様になっても空から見守っていてね。
今頃元気良く姉妹、由美のママパパと楽しく遊んでいるかな。
今も涙がとまりませんが由美と過ごした日々本当本当幸せでした。
由美。安らかに眠ってね。ありがとう。