13日の夜、親友Mの愛犬ポメラニアンの”セブン”が14歳で永眠しました。
12日の昼過ぎに、Mからセブンが急に具合が悪くなり
病院の酸素室で経過を見ているとのメールが入りました。
すぐさま電話をかけると、もう自力では起き上がれない状態で
2時間置きにMが寝返りをさせている状態で、
消化器官も機能しておらず、苦しがって時折うなっているとの事でした。
夜、再びMにメールすると、その直後号泣しながら電話があり
「今、セブン死んじゃったの、たった今、○○からメールの着信があったと同時に」
突然の出来事だったので、口も聞けず、しばらく放心状態でした。
夕方は病院に迎えに行くと、既に瀕死の状態だったそうです。
旅行に出かけていたMのご両親も急遽戻られ、最後Mの双子の
妹が戻り家族全員、揃った直後、息を引き取ったとのことでした。
セブンは決して、体が強いほうではありませんでした。
高齢なのに加え、生まれつきてんかん、心臓病、足の関節の病気、
糖尿病、、。数多くの爆弾をかかえていながら、一生懸命生きていました。
いつ何があってもおかしくない状況だったのですが、
つい10日前には元気に一緒にお散歩に出かけていたので、突然の
出来事だったので、びっくりしました。
親友Mの十代の頃から、彼女が結婚するまで、
見届けたセブン。彼女の青春時代を見届けたセブン。
Mはつい3ヶ月ほどまえに入籍したばかりでした。
きっと、Mが幸せになったから、セブンは自分の使命を終えて、
安心していくことができたんだね、、、。
14日にぶぅやMとMの妹と一緒にセブンを囲んで、献杯をしました。
本当に安らかなお顔で、うっすら微笑んでいるようにも見えました。
会ったら号泣してしまうかなと思ったのですが、すべてを見届けた
セブンの顔があまりにも安らかだったので、すごくほっとしました。
ぶぅはセブンが大好きだったので、お顔を近づけてあげたのですが、
もういない事がわかるのか、何も見えないような仕草をしていました。
そして、昨日、中野区の哲学堂の動物霊園の葬儀に、Mのご家族と一緒に
参列してきました。
お経、最後の挨拶、火葬、納骨、ご焼香、納骨、と全く人間と同じような手順で、
いつか、こうしてぶぅを見送る日が来るのか、、と思い悲しかったですが、
セブンのように最後は、家族全員で見送りたいなと心から思いました。
わたしもセブンの小さい小さいお骨を拾いました。
骨はとてももろく、崩れていました。セブンが精一杯生きた証だと思いました。
平成7年7月7日に生まれたセブン。愛する主人の幸せを見届け、
天寿をまっとうしました。