この写真はよく似てるけどにゃーちゃんではなく、にゃーちゃんの前にいた猫です。
名前をにゃんこママと言いました。
さて、このところ雪はたいしたことないけど、朝晩の気温がマイナス続きだったりしたせいか、ウチの天井裏にお客さんがいる。
多分、ネズミかイタチかテン、てとこでしょう。
2階の天井裏にはムササビなんかもたまに来てるみたいです。
にゃーちゃんのいる実家は、今は何も入ってこないけど(それだけ野生動物が減ったんだなあ)以前は天井裏と言えば、ネズミが定番だった。
にゃんこママ猫は、怖がりだったけどネズミ捕りの天才だった。
ある時、天井裏でドドドドッと結構な数のネズミが運動会をするようになった。
怖がりで、鈴が3個も付いた首輪をしているにゃんこママを、ダメ元で天井裏に上げてみたことがある。
誰もがせいぜい遊んで来るだけだろうと思っていた。
思う端から、猫を入れた場所から対角線上の位置でネズミが大運動会を始めた。
ほら、ネズミもバカにしてる・・・と思った時、ネズミ達がいたであろう場所に、コトンという小さな着地音と共に大きく鈴の音がジャリ〜ン!!(鈴3個ですから)と鳴り響いた。
8畳間の天井裏を音もさせずに端から端まで走っていたことに驚いた。
そして、トトトトトッと、私達が見上げていた天井板の開いた部分に顔を出したにゃんこママは、当たり前のようにネズミをくわえていた。
そのまま床に飛び降り、生け捕りの獲物で遊ぼうとするので、慌てて取り上げてまた天井裏に入れた。
その日は3〜4匹捕ったと思う。
さすがにその晩はネズミが少しおとなしくなったが、まだいるのは分かってる。
何日か同じ事をしてネズミは全滅。
その後もネズミが天井裏に住み着いた気配がすると、にゃんこママの出動だった。
ちなみににゃーちゃんが来てから、一度どうもネズミが一匹天井裏にいるようで、同じように天井裏に上げてみたが、遊んできただけだった。
結局そのネズミはジイジが捕った(^_^;)(ジイジはネズミ捕りがうまい)
にゃーちゃんの名誉のために付け加えておきますが、ジイジがいないときに出たネズミは、頼めばちゃんと捕ります。
でも生け捕りは出来ないので、必殺でしたが・・・。
これはにゃーちゃん。
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