今日のニュースで見た事です。
アメリカにある動物愛護団体、ASPCA(The American Society for the Prevention of Cruelty to Animals)付属の毒物管理センターからの報告が、Japan Dog Journalにて
発表されたことによると、
「キシリトールで甘くなった製品は、犬に有毒になりえます」
と発表。
キシリトールで甘くなったガムあるいはキャンディーを摂取する犬は、血糖量の突然の低下、筋力整合の損失および発作を起こすかもしれません。「製品の食物摂取の30分未満の間で、とても急速に症状が出る。したがって、ペットの所有者は獣医の処理を直ちに求めることは重要です。」Dunayer博士は、さらにあるデータによると、キシリトール食物摂取と、犬の肝不全とに因果関係があるのではないかと述べました。
日本でも、人間の摂取するキシリトールガムを犬が食べてしまって、低血糖の症状を起こしたとの例は報告されているとの事です。
日本に於いても、ペット用のガムやおやつにも、
キシリトール配合の物は数多くありますが、
ペットフード工業会によると、ガムやおやつに含まれている
キシリトールは微量なため、犬の健康被害には
影響ないとの回答。
この事案を見て、愛犬に摂取させるかどうかは
もっと、よく調べてから決めようと思っています。
こういう発表がなされからすべて「ダメ!」とは
決めかねる事ですから・・・
ここで言えるのは、人間用のキシリトールガムを
愛犬の届くところに置いたらいけないと言うこと。
先日、愛犬がねずみの殺生剤を誤飲していまって
危ない目に遭わせてしまいました・・・
危ない物は、犬が届く所から遠ざける!と言うことを
骨身に感じました。