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もそも前半戦には、サイドの位置で安定したパフォーマンスを披露していたのだ。キャプテンのラース
そもそも前半戦には、サイドの位置で安定したパフォーマンスを披露していたのだ。キャプテンのラース・シュティンドルとのコンビは息のあったものがあり、清武の元へ次々にパスが出てきていた。正確な縦へのくさび、鋭い裏への飛び出し、躊躇しないゴールへ向かう動きは随一。チームも堅守速攻をベースに、チャンスを作り出せていた。 しかし「得点源のFWホセルが抑えられると、怖さが半減する」という弱点を露呈してからは、急激に得点が減っていった。攻め込むことができず、不用意なボールロストから失点する場面が増えてしまった。得点を取れない状態で、どうすれば勝つことができるか。チームは守備を固めることに活路を見出すが、相手の勢いを抑えることはできなかった。スポーツディレクターのディルク・ドゥフナーが「守備的な戦術を“臆病”と履き違えているようだ」と落胆するほどに、選手からは積極性が見られなくなった。 http://www.gamemoney.cc/rmt/c-168.html 様々な負のスパイラルが絡みあい、清武もそこから抜けだせないでいた。マルティン・キント会長は、何度も「2部に落ちてもタイフンが監督だ」と話していたが、一向に良くならないチーム状況に、ブレーキを引かざるを得なくなった。29節でレバークーゼンに1-4で完敗すると、タイフン・コルクト監督が解任。監督交代による刺激が、チームに変化をもたらしてくれればと思ったことだろう。 コメント(0) | |