最近、神道について学び始めました。
実は大学時代、「萬葉集」を専攻して、卒論も「萬葉集」を元に書きました。
その時に「古事記」「日本書紀」も読んでいたのですが…
その機会が大変貴重で有り難いものだと気が付かない若輩者でして(今もそうだけど)、この齢になりやっと学んでみようと思い立ちました。 いつまで続くか分からないけど…。
それは先日の東京大神宮詣で、伊勢神宮(東京大神宮は東京のお伊勢様)そのものを知らないふとどき者な私を恥ずかしく思ったことに端を発します。
「萬葉集」の時にも感動しましたが、本来の日本人の心馳せの素晴らしさには目を見張るものがあります。
日本人はもっと日本人に自覚を持ち誇りをもつべきでしょう。
自然への畏敬。 自らが自然と一部と分かっていて、生かされているのだ、という感謝。
何より自分がムカつくからとの理由だけで人をキズ付けたりしなかった。
お互いが影響し合って生かされ合っていると分かっていたから。
今日の困った日本。
でも私たちの身体の奥にある遺伝子は消えません。
温故知新