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弥太郎
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泣かした女は数知れず ああ、僕がいけないのか? そうさ!僕の魅力が罪なのさ! ああ〜そこのキミ!ダメだよ!僕に惚れると火傷するよ!
フリースのガウン。 朝の支度時に私の周りでじゃれる弥太郎。 それは毎日の決まり事のように、今朝もまた、私はフリースのガウンを遊ぶ弥太郎の上から覆うように被せるのでした。 そうすると、やはり決まり事のようにガウンの下でじゃれて遊ぶ弥太郎。 ただ今朝は様子が違った。 顔だけ出したままなかなか出てこない弥太郎。 様子のおかしさに不思議そうに見つめる明花莉。 弥太郎が肩まで出したところで分かりました。 ちょうどガウンの袖口から出ようとした弥太郎。 お腹がつかえて出られなくなっていました。 もがけどもがけど出られない弥太郎。 それはまるで太巻きのようでした。 なんとか腕が出て、そこからは私も手伝い、脱出成功! いや〜… 笑っちゃった(^_^;)
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