とらが虹の橋へと旅立ち1日が過ぎました。
皆様、たくさんのコメント、メッセージありがとうございました。今は悲しくて辛いけど、このブログに気持ちを吐き出すことで、また皆様のあたたかいコメントを読むことで、心が癒やされ救われる気分です。本当にありがとうございます。
亡くなってもなおいとおしくていとおしくてたまらないとらの身体。日曜日には消えてなくなってしまう大切な大切なとらの身体。今はまだとらの身体に触れることができるけど、もうこの柔らかな毛並みに触れることができなくなるなんて…、信じられません。辛くて考えたくありません。
とらの身体を抱いて、とらが大好きだった家中のあちこちを案内して回りました。そして強く強く抱きしめました。まだ離れたくないよ…。
昨晩は夕飯に母がとらの大好きなエビフライを揚げてくれました。人一倍(猫一倍?)、食いしん坊だったとら。とらの大好きなおかずが並んでもくれくれ攻撃でニャンニャン騒ぐとらがいないのには慣れなくて、寂しい気分です。とらの大好きなおかずを、盗まれないように、つい、棚の高いところに隠すクセもしばらくやめられそうにありません。
その他にも、ドアをとらが出入りできる10センチくらい開けてしまうクセも、お風呂場でお湯を飲むのが大好きだったとらのため、洗面器にお湯をくんでおくクセも、とらのオシッコ砂を取るビニール袋を確保してしまうクセも、ゴハンだよ!って呼んでしまうクセも、とらがいつも寝ていた場所を確認してしまうクセも、その他にもいろいろ、身に付いているクセに気づく度に「あぁ、とらがいないんだっけ…。」って思ってしまいます。
なんだか、爪の伸びたとらの足が廊下を歩く「カチカチ…。」って音が今にも聞こえてきそうです。
とらは本当に優しい子で、私が辛いときにはいつも黙って寄り添ってくれました。私が二度の入院を乗り越えることができたのも、とらに会いたい一心で頑張れたから。闘病中、いつもとらが私を支えてくれました。
とらはなにもかも分かっていたのかもしれません。とらが具合悪くなって立てなくなっても、なかなか目を閉じて眠ろうとしませんでした。一度目を閉じてしまったら永遠の別れが来るのが分かっているかのように…。ずっと目を開けて私を見つめていましたが、疲れている様子があったので「とらちゃん、もうそんなに頑張らなくていいよ。目を閉じていいよ。大丈夫だからね。」と声をかけると安心したような顔になり、ふっと魂が抜けるのが分かりました。きっともう私は大丈夫だと思って、安心して眠れたのでしょう。本当に最期まで私のことを思ってくれる優しい子でした。
とらちゃんは今、何をしているのかな?PETSTのお空の仲間たちと仲良くしているかな?今すぐにでも、会いたい、会いたいよ…(;_;)
大好きだからね、ずっと、ずっと…。