とらちゃんのMY ROOM
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のんびり、まったり…。 猫の本3〜何度読んでも泣いちゃう本〜
今日は、私の大好きな猫本について書きます。 猫好きの方なら知っている方も多いと思いますが、漫画家の須藤真澄さんが自分の愛猫ゆずをモデルに書いた漫画「ゆず」シリーズです。 猫と暮らしている方なら、思わず「あっそうそう!」と共感してしまうマンガです。 そのシリーズの中でも最終回の「長い長いさんぽ」という本が大好きです。 最終回ということで、猫のゆずが亡くなってしまう話というのは分かってました。 その本が出た頃には、うちのとらもすでに老猫の年齢になっていたので、怖くて、読むことができませんでしたが、しばらくして、勇気をだして読んでみると、ものすごく悲しい話だけど、読み終わった後に心が温かくなりました。 飼い主である作者が、どのように最愛のゆずの死を乗り越えたか、そして、ゆずと暮らしていた時間がどれだけ幸せだったか、作者がどれだけゆずを愛していたか、涙が止まらないけど、心の奥のほうがポカポカ温かくなっていくのが分かりました。 うちのとらも、もう15歳。その本を読むまで、大好きなとらと別れることなんて、絶対受け入れられないと思っていました。 誰にでも、その「いつか」は訪れるものです。 でも、その「いつか」におびえて暮らすのではなく、その日までたくさん幸せな思い出を作れたらいいなと、前向きに考えられるようになりました。とらに「幸せだった」と思ってもらえるように・・・。 大好きなとらちゃん、これからもいっぱい幸せな思い出作ろうね♪ コメント(10) | |