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コウ
短足で短気なタンタンωコーギー犬コウの日記
ここ数日寒い日が続きましたが今日は比較的穏やかな良いお天気になりました 去年の今日も載せましたが今日は先代犬の命日です。 この子のことは、ある理由があって亡くなって7年も経った今も忘れられずにいます。 実家に来て間もない頃 むっちむちでコロッコロでした この子を実家で飼い始めた頃は私は実家を出て生活していたので普段はあまり散歩へ連れて行ったりは出来ませんでした。 母が普段は散歩やお世話をしていました。 そして、こんなに大きくなりました。 病気や怪我もなくすくすくと育ちました。 そんなある日のことです。 母がいつものように散歩へ連れ出すと近所の犬が母を目がけて飛びついてきました。 それが運悪く近所で評判の噛みつき犬だったのです。 先代犬はとっさに母をかばい自分を齧らせたそうです。 その話を聞いた時涙がでてきました。 そんな時って、犬同士を必死に引き離そうとするのが飼い主ですよね! それがその犬の飼い主は犬はそのままに自分だけ逃げ帰ったと言うのです! 母が結局なんとか引き離し、その場をなんとか逃げて来たらしいのですが、後から詳しい話を色々聞くと腹の立つことばかりでした。 しばらくすると、犬を置いて逃げた人間の母親が誤りに来たそうです。(逃げた本人は来なかった)その時に心から謝ってくれればよかったのですが・・・ なんとびっくり!腐りかかった果物を持って誤りに来たそうなんです! 母の気持ちとしては物じゃなく気持ちが伝わって来なかったことに悲しんでいました。 その後も、母は争うことがキライな人なのでその犬の飼い主に会っても「近所だし」と言うことで挨拶くらいは、という気持ちで挨拶をすると・・・ 無視したそうです。 無視したいのはこっちの方なのに・・・ こんな事件があってから先代犬は抵抗力が弱くなり、翌年の1月15日に虹の橋を渡りました。 このことに一番ショックを受けたのは母でした。 先代の犬が一番好きだったのも母でした。 母が親戚の法事で一週間ほど家を留守にしたことがあったのですが(親戚が神奈川県だったので泊まりで行ってました)留守にしたとたんを食べないのです。 私と妹は心配し手にをのせて一口づつ食べせたのを今でも思い出します。 一週間ぶりに母が帰宅すると一番喜んだのも先代犬でした。 兎に角 母が好きで好きでしょうがなかったみたいです 亡くなってからの落ち込みの激しい母を見て、妹は 「また犬を飼おう!」と決めたそうです。 元気だった頃の先代犬と私(私!痩せてます!) コウが来てからはヤンチャっぷりに手を焼き悩んだこともありました。 次第に笑顔も増え、明るさを取り戻しました。 コウは実家にとっても我が家にとっても大事な子です。 先代犬の生きられなかった分も元気で長生きして欲しいって願ってます。 おやつ「待て」させられてイライラ アップ過ぎるよ〜 コウは毎日元気です。
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