実家の父が看取りに入ることになりました
かなり厄介な認知症になってしまった父
自分が世話できるわけじゃないけれど、どうしたものかかなり悩みました
8月にグループホーム入居
9月に特別養護老人ホームに入所
と、あり得ない早さでトントンと進んだのを喜んだのもつかの間
10月にベッドから落ち骨折して入院
完全な寝たきりになり、ボケた頭ながらわかるのでしょうね、もう家に帰れないことを
食事を一切拒否し始め、点滴だけになりました
目まぐるしい変化に母も気持ちが追いつかなく、退院したら家に戻すと言い出し、そのときはなんとか収めましたが、今回はどうしても自分が最期を見ると譲らず、施設で働いている私の同級生や先輩をも巻き込み、自宅に戻すことになりました
うちに来ると真っ先に「コタ!」と探した父
必ずてっちゃん家に行っててっちゃんと会うのを楽しみにしてた父
私が買って与えた犬の人形を本物のように可愛がった父
娘のことは忘れてもコタのことは覚えてた父
父に本物の犬や猫を飼わせてあげられなかったことが一番の後悔です
人とあまり話すことがない父にとって、きっと良き相棒になったはず
いま忙しく、日本海側は雪がすごい
そしてコタがいるのですぐには行けない
なんとかしてコタ連れてくから、もう少し頑張って!