いっぱいの「ありがとう」 | 菜々のMY ROOM - ペットストリート

こんにちは、すみ婆でふ。

とってもお名残惜しいのですが、仁ちゃんや、小豆ちゃんや、

まりりんちゃんや、りんちゃんや、ぽん太さんや・・・

もう書ききれないほどのpetstのたくさんのお友達が、呼びに来てくれました。

娘のぴーちゃんもいました。

お空はとっても楽しいというので　行ってみたくなりました。

行ってきますね


今日まで、応援してくれて本当にありがとうございました。

２１歳と１０日の長い間、ほんとうに楽しかったです。

さようなら。また会いましょうね



あまりに突然で　さぞ驚かれた事でしょう。

昨日まで、日向ぼっこしてヌクヌクのすみ婆をご覧いただいたばかりですから。

私自身もまだ狐につままれた気分です。実感はありません。

ただ、ずっとこの時の事は　覚悟はしていましたから大丈夫です。


昨日の朝、シー■もあまり食べず、食欲がなかったのですが

夜のは、まったく口にしませんでした。

その１食、口に出来なかっただけで、数時間後には静かに息を引き取りました。

眠るような大往生でした。

どう考えても限界でした。写真ではそれほどには感じませんが

痛々しいほど軽くて、抱いても固いだけ、骨ばかり・・・生きている方が奇跡でした。





菜々の背中も寂しそうです。





そのあと、菜々は温めるように寄り添って一緒に寝ていました。





クロちんもご挨拶。

すみ婆ちゃん、今までありがとう。





納棺して、綺麗なお花いっぱいに埋もれて、すみ婆はお空に旅立ちました。

ハチ君もご挨拶。

すみ婆、さようなら。。。


昨晩は息子も早く帰宅。

連絡をすると・・・

娘はまだ花屋も開いていない　早朝に駆けつけてくれて、

野花を摘んで供えてくれました。





コニーちゃんの散歩の途中で、弟もお別れに寄ってくれました。


　　　　　　　　　　　　　　　


大変僭越ですが・・・皆様に心からのお願いがございます。

ご供花、お供物は謹んでご遠慮させていただきたいと思います。


命の限り、天寿を全うし、たくさんの方々に応援していただいて

すみ婆は満足してお空へ行きました。

私は今までも、ずっとその主義を通してきましたが

生ある時は、私の出来る限りの誠心誠意で可愛がる・・・世界一幸せな猫と

自慢できるほど愛すると。

しかし、お空に逝ったなら、今生ある子をその分まで、精一杯可愛がる。

それが私が今までの姿勢です。

忘れようとしても忘れられないほどの長い年月を一緒に過ごしたすみちゃんですが

今日を限りに忘れる努力をして参ります。

すみちゃんだって悲しがっている私を見るのは嫌だよね。

私がお空にいったらまた会えるからね、それまで待っててね。



「死ねない治療はしないで欲しい」

どう死ぬかを最終目標にして、いかに安楽に死に立ち向かえるか

それに向かって人間も動物も生きてきます。

すみちゃんほど天寿を全うし大往生した、こんな幸せ者はいないのですもの。

喜んであげて下さい。

芥川龍之介の「地獄変」ではないですが、あの世には畜生道というところがあるようです。

昔の人から聞きました。動物が死んだ時には

「よかったね、現世の修行は終わったから、次は人間に生まれ変わっておいで」と

言って見送るものだ、と。

すみちゃんほど立派な猫生、次はとっても賢い素敵な人間になるに決まってます

見送る事は辛いです。

でも、そう考えた方が、見送る方の気持ちが少しでも楽になる、昔の人の知恵だと思います。



現在、何万という数の方達の遺体も発見出来ずにいます。

そんな悲惨で葬儀も身元も分からない方々がまだたくさん居る中で

小さなすみ婆に、宅配業者の方の労力や皆様に散財をおかけする事は到底出来ません。

どうか、お気持ちだけで。

私とすみ婆からの気持ちをお汲み取り下さいますようお願い申し上げます。



今日、皆様のにゃんこ達に大好きなものをあげて下さい。

そして、それがすみ婆から、仲良くして下さったお友達への感謝の気持ち、

それこそが　すみ婆への供養だとご理解いただきたいと思います。


傲慢なお願いで大変申し訳ないと思います。

こちらこそ、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


ほんとうに、ほんとうに　ありがとうございました。