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菜々
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BIGマザー菜々とアメショーの血を分けた6にゃんず。 気の優しい「ハチ♂」九死に一生を得た「福♀」2匹のジャパにゃんず 6+2の個性的なにゃんずが織りなす「てんやわんや」のドタバタ日記。
小梅(東)ママさんからのリクエストにお答えします。 今でも涙が出ます。 19年11月27日 ぴーちゃんはお空へ行きました。16才でした。 昨日、紹介したすみちゃんの娘です。 すみちゃんは4匹の可愛い仔猫を生みました。 生まれてすぐに、白黒ちゃんは 小さな灯火を消してしまいました。 まだ仔猫の頃のぴーちゃんです。一番左です。 可愛いでしょ、サビちゃんの赤ちゃんってたまりませんよ。 ミケちゃん、クロちゃん。クロちゃんだけが雄です。(現在のクロではないです) アメショーの菜々が来る前は、猫専用出入り口があって家の内外は 出入りが自由になっていました。 結局、ミケちゃんは家の前で交通事故、 クロちゃんは、外猫と喧嘩した傷が元で腹膜炎を起こし、先にお空へ消えました。 4匹のうち、生命力と運の強かったぴーちゃんだけが 他の3匹の分も長生きしてくれました。 菜々がやってきてからは、もう出入り口はふさぎました。 もう悲しいアクシデントはたくさんです。 子供の頃から猫と共に暮らしてきて、家から出さないなんて 私には考えられないことでした。 そういう自由に生きられない世の中になったことがとても悲しかったです。 菜々の家族が増えだして、菜々一族で6匹になると 先住猫のぴーちゃんは、不愉快らしく、外に出て行くようになりました。 家の中に誘導しても一切入ってきません。 そこで、一番小さい犬小屋を玄関前に買って置くと 悠々自適、一戸建ての住人になりました。 すると、80才のお婆さん猫に、実にイケメンの黒猫のボーイフレンドができました。 どうも、このサビ猫ぴーちゃんは、猫界ではとてもいい女らしい 通りのアイドルだったぴーちゃんに、行き交う人も 「なんて羨ましい、こんな若猫にモテモテで」 「老いらくの恋ね」などと言われたものでした。 黒猫には居候だから「磯郎君」と名前を付け、最初触らせてもくれなかったけれど 毎日、玄関に2食分の出前。徐々にすり寄るほど懐いてくれるようになりました。 人間は怖くないんだよ、だけは磯ちゃんい教えたかったです。 磯ちゃんは若いだけに食欲旺盛。当時は家の中にも9匹。 そこに居候だから我が家のエンゲル係数はうなぎのぼり ぴーちゃんの行くところ、いつでも磯郎は付いてくる。 いつでも一緒、2匹一緒。 年老いて、ぴーちゃんは身体の衰えを自分で分かったのだろうか。 夏の終わりに、自ら家の中に入ってきました。 通りのアイドルで、通る人達を癒し続けたぴーちゃんを心配する人も多く 家の前に 「ぴーちゃんは今家の中にいます。元気になったらまた外に出て行くと 思いますので、また遊んで下さい」と張り紙を出しました。 夏の終わりから家の中で過ごしたぴーちゃんは 一度は、元気を取り戻し、また外生活を送るようになれました。 秋も終わる頃、また自分で家の中へ。 その後、二度と外に出ることは出来なかったです。 毎日注射に通ったけど、その注射も効かなくなって、とうとう食べる事も 飲むことも出来なくなりました。 私もこうありたいと思うほど、潔く、穏やかで、見事な最後でした。 ぴーちゃんが息を引き取ったときも磯ちゃんは外に来て、私を見上げて 「僕の大好きなぴーちゃんはどこですか?」というように いつまでも一戸建ての側を離れませんでした。 ぴーちゃんが居なくなったあとも、しばらく毎日通ってきました。 切なかったです。 今はもう、その磯ちゃんの姿を見ることもありません。 どこへいってしまったのでしょう。もう一度会いたい。 ぴーちゃんと磯ちゃんが居た頃、とてもラッキーなことが続きました。 ぴーちゃんを通してたくさんの人達と知り合うことができたし、親しくなりました。 亡くなったあと、道行く人が声を掛けてくれて、 ぴーちゃんが残してくれた宝物がどれだけたくさんあったかを知りました。 どれだけ人に愛されていたのかも知りました。 道行く人を癒し続け、猫同志からも好かれて あんな素晴らしい、偉大な猫を私は知らない。 私が飼い主であったことは生涯の誇りです。 怖い顔、、、ネ 天国で幸せにしてる?
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