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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
今日の主役は風太くんです。 公園のすぐ近くのお家の外猫さん。 鬼ババたちを見つけると、風太くんはすぐに公園にやってきます。 ご飯がほしいのではなく、人恋しく、猫恋しいのです。 風太くんは体形から想像できるように、性格がよくてかわいい子なので 鬼ババには大人気ですが、 なぜか公園猫たちには冷たい眼で見られていて なかなか仲良くしてもらえないのです。 猫どうし、色々あるのでしょう。 ダリオは、風太くんが公園猫に混ざって食べていたりするのが 面白くないようです。 時々こうしてお説教が始まります。 「おらおらおら〜ここで何してるんだ〜! 公園猫でもないのに。」 風太くんは怖くて固まっています。 一歩も動けず・・・(-。-)y-゜゜゜ ちょっとでも動いたらダリオの攻撃を受けそうで風太くんは 冷や汗だらだら。 でも、ダリオは決して攻撃をすることはありません。 公園猫たちは結束が固いので、 風太くんは小春にも認めてもらえません。 小春 なんですかにゃ? 公園でご飯食べようなんて、10年早いですにゃ、にゃにゃっ! 風太 小春おばちゃ〜ん、いいじゃない、仲間にいれてよ〜。 なにやら小春は延々とお説教をしているようです。 それでも最近になって、小春が風太に頭こっつんをしているのを見ました。 そろそろ認めてあげようと思ってくれたのかな。 風太くんはよいこだから、 皆仲良くしてあげてね(^^♪
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