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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
小春ちゃん 年齢不詳ですが、おそらく10歳近いと思われます。 地味な子です 華やかさも、ビジュアル的なかわいさも持ち合わせず おとなしく、ひとりで行動することが多い子です。 人間だったら、特別はなやいだ人生を送ったわけでもなく ひとりこつこつと真面目に働いて お店を切り盛りしてきたおばさんのよう。 美人ではないけれど、暖かい人柄で 皆から愛されている、そんな人だったでしょう 「今日も元気でご飯がおいしいですよ〜」と小春 付き合いが長くなるほど、小春を愛しいと思うようになる パッと見のかわいさはなくても、味のある猫。 この子のかわいさを写真だけで伝えるのは難しい。 小春は私達公園仲間が好き、 ご飯が終わると誰かに撫でてほしくていつまでも残っている そんな小春を私たちはみんな大好きです ご飯の時間、私たちが訪れると 「にゃっ にゃっ」と喜びを表現しながらやってくる 以前は「ぶちゃこさん」という名前でしたが 特別に私が胸に秘めてきた「小春」という名前をプレゼントし、 今ではすっかりこの名前が定着しました 歌うような「るるるるる」というような声でアピールしながら 今日もごろごろすりすりする小春おばさんでした こちらは見かけは派手なダリア 実はとても小さい。 ロン毛なので、良く木の葉などをくっつけている それがブローチかペンダントのように見えるダリア 10年くらい前に姉妹とともに置き去りにされたという話 家で暮らしていたら、さぞかしきれいな猫だったことでしょう。 今ではすっかり私たちに慣れて 毎日びっくりするほどよく食べてくれます 「ダリア」もぴったりな名前だと思っています。 気が付けば公園猫たちはほとんどが立派なシニア、 これからも元気で長生きしようね
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