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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
昨日の続きです。 日曜日に入院し、金曜日に退院が決まった縞ちゃん 大丈夫かな、と一抹の不安はまだぬぐえない中 縞ちゃんは公園に戻ってきました 幸い天気が良く、暖かい日でした 猫神様は私たちに味方をしてくださいました。 公園に戻ってきた縞ちゃん どんなにかほっとしたことでしょう 早速やってきたお兄ちゃん。 「ま、まさかあれは僕の大事な縞ちゃん そうだよね、間違いないよね」 恐る恐る近づくお兄ちゃん 縞ちゃんがいない間、お兄ちゃんは元気も食欲もなかったのです 「本当に縞ちゃんなんだね、うそじゃないよね」 まだ信じられないという表情のお兄ちゃん 縞ちゃんも待ちきれない様子なのでキャリーを開けることに。 どうか、突然走り去ったりしませんようにと祈るような気持ちで・・・ 念のため、お腹がすいているといけないので お皿にウェットを用意して さあ、開けますよ キャリーから出た縞ちゃん なんと、用意されたご飯を夢中で食べ始めたのです もう縞ちゃんは大丈夫、と私たちは確信しました。 そして入院以来ずっと張りつめていた気持ちがす〜っとほぐれていったのです ご飯を食べて満足した縞ちゃんは ゆっくりと公園を歩き始めました 皆も大歓迎 お帰り、縞ちゃん 縞ちゃん、うれしいね、良かったね 大好きな木のところに行って・・・ 「あたし、これがやりたかったのよ」と嬉しそうに思い切り爪とぎする縞ちゃん。 この日から4日がたちました。 縞ちゃんはとっても元気にしています そして、びっくりするのは、以前よりずっと人懐こくなったのです。 前はなかなか触れなかったのが、今ではいっぱい撫でさせてくれます あの日、わざわざ私たちが見つけやすい場所にうずくまっていたのは きっとそれまで自分が感じたことのない身体の異変に不安になり 「あたしは具合が悪いの、誰か助けて」とSOSを発信していたのだと思います。 入院と治療はストレスだっただろうに 縞ちゃんはそれが自分のためだということがわかっていたのでしょう。 私達が真剣に縞ちゃんのことを思ってしたことを きっと彼女はわかっているのです。 今回の事で、縞ちゃんは私達を全面的に信頼してくれるようになったのだと思います。 一方、入院されていたおばあちゃんですが 縞ちゃんの入院中に無事退院されました 早速公園に行きたくてしようがなかったけれど ご家族に説得され、数日間は自宅療養。 そしてこの間の週末、久しぶりに公園へ 自力でゆっくりと公園に入ってくるおばあちゃん(91歳) そのおばあちゃんに気づき、走り寄るお兄ちゃんと縞ちゃん 「退院おめでとうございます」 又公園にみんなの笑顔が戻ってきました。 公園の猫達と、素晴らしい公園の仲間達に乾杯
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