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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
残念なお知らせをしなくてはなりません。 四月の初め、公園で楽しそうに過していた赤ちゃんは、 虹の橋を渡りました。 猫見知り度0%、 家では食べないのに、公園に来るとよく食べる、 とママさんはいつも笑っていました 公園の仲間に挨拶をし、 もうすぐご飯だからねっと声をかけて廻る赤ちゃん とっても生き生きとしていたね 最初に出会った3年前の写真です 大好きなぱんちゃんといつも一緒にいました。 仲良しだな〜と思ったけれど、 ただの仲良しさんではなく、 その頃すでにあまり具合の良くなかったぱんちゃんを いつも赤ちゃんはかばい、見守っていたのです まるまると太っていた赤ちゃん こうしていつもぱんちゃんを守っているみたいでした。 ぱんちゃんが口が痛くてご飯が食べられなかった頃、 おいしくて食べやすい物を持っていったら、 赤ちゃんは自分も食べたかっただろうに 「ぱんちゃん、食べなよ、おいしいよ」とばかりに 一生懸命ぱんちゃんを元気づけようとしていました。 まるで人間のように友達に愛情をかけていた赤ちゃん、 ぱんちゃんがいなくなったら・・・と皆心配していました。 その大好きだったぱんちゃんが旅立ったのが二年前の夏のこと 以来、赤ちゃんはすっかり元気をなくし、 いつも悲しそうに見えました 見かねたママさんがお家に入れたけれど、 どうしても出たがってダメだったそうです。 「だって、ぱんちゃんが帰って来たときに ボクがいなかったらわからないじゃない」 と言わんばかりにいつもぱんちゃんの帰りを待っていたかのようでした。 去年の夏は、あの猛暑ですっかりやせてしまい、 もう夏を越せないのでは・・・と心配しましたが、 奇跡のように元気になってくれたのです しばらくたった頃、新しいルームメイト、ぺちゃがやってきました 赤ちゃんはすぐに受け入れ、この冬も一緒に過していました。 先週の土曜日、もうすっかり元気をなくし、 お家の中で寝ていた赤ちゃんに会ったのが最後となってしまいました。 もう、会えないのかな・・・と思ったけれど、 動かない手を握って、最後にかけた言葉は、 「公園で待ってるからね、又会おうね」でした。 赤ちゃんは、幸せな一生だったと思います。 やさしい心の持ち主でみんなに愛され、素晴らしい子でした。 でも私は知っています。 赤ちゃんは、ぱんちゃんに会いたかったのだと。 今頃きっと、再会して又一緒に暮らすのだろうと。 PETSTの皆様にも、赤ちゃんをかわいがっていただき、 本当にありがとうございました。 赤ちゃんに代わってお礼を申し上げます。
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