・・・これは。。？？
だっくさんのちっちゃいころの写真。
クリスマスのリボンをつけているので、生後３ヶ月ちょっと。。
ちっちゃいです。。。
あっ。。 ちゃいろいこ。っていっても、だっくさんのことじゃないんです。
だっくさんを迎える以前の・・・
だっくさんを家族にするきっかけを作ってくれた・・・あの、ちゃいろいこ。
お店でそのこをみかけたのが、わたしと、そのこの・・・出会いでした。
ダックスで、ちゃいろい毛をしたおとこのこ。
体も大きくて、とっても元気。
わたしが、かおを近づけると・・・必ずよってきてくれる、人懐っこいこ。
そのこを家族に迎えようと、家族みんなで準備していました。
でも・・・おうちに迎える前に、そのこは病気になってしまいました。
それでも、わたしも、家族も・・・そのこを家族にする気持ちだったので、
ひきとっておうちで、そのこの病気を治したい。と、思いました。
・・でも、そう伝えようとしたその日・・・そのこはお空に。。。
そのこに、名前もつけてあげることもできませんでした・・・。
・・・あのこを想うと・・・あまりにも、悲しすぎました。
それから１年位たったある日。。。
事情を知ってる友人から・・・
「知り合いのブリーダーさんのところで、ダックスがうまれたから
いちど・・・いっしょにみにいかない？」と言ってくれました。
そのときは、もし家族にするとしても、ちゃいろいわんこ。ではなく
くろいわんこ。が、いいなって思ってました。
ちゃいろいわんこ。は、あのこの思い出だけでよかったんです。。。
だっくさんは３人兄弟です。
たしか・・・兄弟のなかで、ちゃいろいこ。は、だっくさんだけ。
みにいったこの日も、だっくさんの兄弟のくろいわんこ。を
みせてもらい、だっこもさせてもらいました。
・・・そして・・・最後の最後に。。。
「このこは未熟児なんだけど・・・。」って、つれてきたのが・・・
ほんとうに、ほんとうに・・・ちっちゃいだっくさんでした。
みるくも飲めず、産まれてすぐおかあしゃんや他の兄弟とはなれて
人の手で育てられていました。
だっくさんをだっこすると・・・あまりにもちっちゃくて・・・
ちゃいろなんだけど、くろっぽくて・・・でも、とってもあたたかくって。。。
とっても、幸せな気持ちになりました。
その日、おうちに帰るまでには・・・
だっくさんを家族にしたいという、心は決まっていました。
ちゃいろいこ。で、未熟児なんて
もしかしたら、あのこが、出会わせてくれたのかな。。
なんて思っちゃいました。
「ぼくの、かわりに。。。」って。
未熟児ではなかったら、ちゃいろいこ。の、だっくさんは
家族にすることは、なかったんですから・・・。
それから・・・１ヶ月後。。。
だっくさんは、離乳食を食べるようになって
ようやく・・・うちの家族に迎えることができました。
ほんとうに・・・とっても、とっても、うれしかったです。。。
・・・あの、ちゃいろいこ。のことをおぼえているのは・・・
きっと・・・今は、わたしだけ。
でも・・・不思議とそのこの毛質や、毛が長かったか、短かったか。。。
なんて、おぼえてないんです。。。
おぼえているのは。。。
あのこの笑顔と、うれしそうに飛び跳ねてる姿。
種類とか気にしてなかったんです。
だって・・・あのこ自身が、とっても大好きだったから。
あの・・・ちゃいろいこ。
もし、うまれかわってるのなら・・・
出会って、今度は家族に迎えることができますように。。。
でも、今後・・・出会うことができなかったとしても・・・
あのこが・・・どこかで、元気に幸せに暮らしていますように。。。
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