生きているだけで有難う
続き
日陰のベンチで 休憩してパワーアップ!
ママ「さぁ、帰ろう」
僕「うん、水分補給もしたし、涼んだから帰ろう」
ママは お尻を持ち上げて
僕は、車椅子で テクテク ポテポテ トコトコ
ママ「そうだ!パンを買ってきても良い?」
僕「いいよ」
僕は、バギーに乗り換えてから、パン屋さんに寄り道
ママが パンを選んでる間、
パン屋さんの外で待機。
ママ「はい、お待たせ」
僕「おかえり〜」
さぁ、帰ろう!
坂道をエッサホイサ エッサホイサ
ママは Tシャツが汗ばんできた?
エッサホイサ エッサホイサ
あっ、○○さんだ!
○○さんも ママに気がついて お庭から 出て来た。
ママ「おはようございます」
○○さん「おはようございます。元気そうね」
「うちは胃捻転で入院したの」
○○さんのワンコちゃんは、交通事故で下半身麻痺になって15年の大型ワンコちゃん。
○○さんとは、僕が麻痺する前からの顔見知り。
○○さん「うちの子は、もう17歳、手術を4回経験してるから可哀想で、今回は手術は拒否したのよ」
「もう年だから麻酔から目が覚めなかったらなんて考えたらね〜…」
「今は、安静にして、状態が良くなれば退院という事でお願いしたのよ」
「ハンディのある子と暮らしてると『生きていてくれる事が有り難い』って思うわよね〜」
ママ「はい、分かります」
「私も、この子が『生きている』事が嬉しいです」
○○さん「お互い、ハンディのある子と暮らしてると、自分達も色々変わるわよね〜」
「私は犬が嫌いだったの」
「でも、こうやって家族として暮らしてると、『家族になってくれて有り難う』って本当に思うわ」
ママ「はい、私も『この子が家族になってくれて有り難う』って思います」
「退院は、いつ頃になりそうですか?」
○○さん「うーん、状態にもよるけど、一週間位かしら〜」
ママ「そうですかぁ、無事に退院出来ますように。」
○○さん「ありがとうございます」
○○さんは、僕を撫でながら 僕が元気にしてる事を 喜んでくれたよ。
『生きてくれてる事が有り難う』
『家族になってくれて有り難う』
こんな事を 思ってくれてるなんて °・(ノД`)・°・
僕は 長生きするぞ!
胃捻転って、命に関わる病気って聞いてるよ。
○○さんのワンコちゃん、
無事に退院出来ますように。
○○さんと別れてから、お家に。
お家に着いてから 足を拭いて貰って リビングに。
ママに下半身を支えて貰って カーペットにダッシュ!
お水をガブガブガブ
プハァ〜
時計を見たら 11時半。
ベンチで お婆さんと話したり、○○さんと話してたから 今日は 1時間半位のお散歩だったね。
ちょっと 早いけど、お腹が空いたから ランチタイム。
僕とママは、燃費が悪い?
お散歩だけでも カロリーを消費しちゃう。
お昼ご飯を ガツガツムシャムシャ
パクパク パクパク
お腹いっぱいになった後は、お昼寝タイム。
ソファーで(-_-)zzz
ママは、ブログをカキカキ
今日は、最高気温 24度で暑いけど、窓を全開にしてると 外からの風が気持ち良いよ〜
そう言えば、忘れてたけど、ミニ鯉のぼりを片づけなきゃ…
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