続き
むちゃくちゃ怒った父は、りんご用のコンテナ(でっかくて丈夫)を持ち出し、
何も気が付いていない子犬達を、ポイポイっと放り込みました。
「このまま山か川に捨てるか〜」
普段あまり怒らない父はがマジでキレてます…、こわ。
子犬達は異変に気づいても後のまつり、しっかり蓋をされ、反省室行きに。
……反省室、我が家に於けるそこは、
地下のムロ。
野菜なんかを貯蔵するための地下室ですが、ハッキリ言って、広いのに真っ暗で、圧迫感があって、外の音は全く聞こえない…、かなりコワい場所。(幼少時経験)
自由奔放に育った子犬達は、広いとは言え箱に閉じ込められて、それだけでかなりの罰になったみたいです
出して〜!!
…ああ、子供時代のデジャブが(笑)
長時間…とは言え二時間位、そのまま反省室に閉じ込められ、外の日の光を見た子犬達は、
子犬達は明らかに、‘考える’様になりました。
怒られても、次の瞬間何かを破壊していた子達が、
こら!!
ダメ!!
の一言で、ピタリとイタズラを止めるのです…。
イタズラが全くなくなったとは言いませんが、この後、格段に破壊が減りました。
地下ムロで、少しだけ大人の階段を上がったみたいです(笑)
こうして、
以後は、おとなしいわんことして各家庭に可愛がられて、
今に至るのです
以上、破壊神が降臨してから、お帰りになられるまでの記録でした!