こんにちは。さくらママです。
私が、このブログを始めてからそろそろ丸5年。
イヤなことや、悲しいことは、なるべく書かないように…と心掛けてきました。
でも、今日は怒りのブログです。
気分を悪くされる方がいらっしゃったらゴメンなさい。
・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆
関東にお住まいで、計画停電のエリアに入っている方もいらっしゃいますよね?
私の住んでいる所は、東京区内でも大きなターミナル駅が近くにあったり、国の機関が比較的近くにあるからでしょうか。連休明けまでは計画停電のエリアには入っていません。
突発的な停電があるかもしれないとのことですが、今のところ、電気・ガス・水道全て動いています。
なのに、なのに、物がない。
原因は、買いだめです。
もちろん、地震により工場の生産力が下がったり、燃料不足で輸送が滞ったりしているのは事実です。
でも、大都市東京には十分なだけの在庫があり、私たちが今までどおりに消費活動をしていれば、何の問題もないはずなのに。
やっと、昨日あたりから報道でも、買いだめをしないようにと呼びかけているようですが…遅い!
昨日と言わず、地震当日から物不足は始まっています。
一家族一パックなど購入制限されているにもかかわらず、何軒もハシゴしたのでしょう…
トイレットペーパーを四つも抱えているご婦人を見ました。
スーパーでは、野菜や冷凍食品をカゴ三つほど、山盛りに買い込んでいる方もいました。
電気店では、乾電池を大量購入している男性もいました。
近所の日用雑貨店では、開店前から行列が出来ていました。
TVでは、『普段は乗らないけど、無くなるって言うから念のため…』と言って三時間も区内のガソリンスタンドに並んでいる女性のインタビュー。
本当に、悲しく、情けなくなります。
『念のため』と言って大量に物を確保することで、自分を安心させたいから。
自分のことしか考えない、愚かな行為だと言わざるを得ません。
このような行為が、被災地復興の妨げになることは、ちょっと考えれば分かることですよね。
パパの会社では、物資支援のための通行許可が下りたらしく、仙台支社に物資を届けることが出来たようです。
そこの方々も、食料や日用品を買うのに何時間も並んでいます。
でも、それは物流が止まってしまったから。
本当に燃料・食料不足で困っていらっしゃいます。
東京に住む私たちは、不自由なく暮らせているというのに、並んでまで物を買い占める必要がどこにあるのでしょう。
この記事を読んでいる方の中に、買いだめをした方がいらしたら、お気を悪くされるかもしれませんが、敢えて言います。
極端な買い控えは、経済を冷え込ませますが、こんな時に買いだめするのは愚の骨頂です。
道路や鉄道の完全復旧には、まだまだ時間がかかります。
大きな被害を受けた方々を助ける最初の救助者は、近くにいる方々です。
自分たちも被災者でありながら、それでも何とか無事でいる、家はある、などの方々です。
まずは、そんな方々を元通りに生活できるようにすること。
そのために、私たち都会に住む者は、必要最低限のものを買い、電力やガソリンなどは、被災地に送るべく、支援車両に譲るべく節約する。
必要なのは、物を備えることではなく、気持ちを備えること。
蓮舫大臣!もっといつもの調子で怒ってください!!
『野菜は腐ります!』
『電池も放電して、そのうち使えなくなりますよ!』
『紙がないなら手で拭きなさい!』と。。。
最後のは少々、ふざけてしまいましたが、みんなが被災地への思いやりを忘れずに、日本全体が元気になればイイな〜と思っているさくらママでした。
長々とすみません<m(__)m>
次回こそ、ほんわか系の楽しいブログを〜(^_^)/~
今日のママはキレてるでちゅにゃ〜
寝たふり、寝たふり。。。