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キャットアベニュー : ブログ

菜々さんちの所属タレント


菜々
BIGマザー菜々とアメショーの血を分けた6にゃんず。 気の優しい「ハチ♂」九死に一生を得た「福♀」2匹のジャパにゃんず 6+2の個性的なにゃんずが織りなす「てんやわんや」のドタバタ日記。

現実って・・・

[10/13 01:55]


昨日、仕事場に出ようと前を見ると獣医さんのシャッターが開いていました。

時間もギリギリだったのですが、獣医さんのドアを開けると

先生も休日出勤されていて、そこに「地域猫の会」のかたもいらっしゃり

白猫ちゃんの話をしました。

今日ちょうど、地域猫の会の方に連絡をしようと思っていたのです。

あの子が、どのあたりで生活している猫なのかがわかると思いました。


すると、ここからだと200mはある場所に居る野良猫だと思う、他にも

数匹いたけれど、2匹は車にはねられて死んでしまったという話です。

あのあたりで、餌だけやっている方がいるということ。
 
餌だけやって、責任を取らない輩がいるから困る、とその方は言います。

200mも先・・・どうやってここまで・・・


飼っているわけではない、可哀想に思って餌だけやる・・・


今、私は混乱しています。

あの場にいて、助けずに見捨てられる人がいるでしょうか。

少なくとも、ここpetstのメンバーの方達は絶対に見過ごす事が出来なかったはずです。

私が(私たちが)とった行動に、

皆様から「ありがとう」という温かいお言葉をたくさんいただきました。

それが今の私の後押しになっています。私の方こそ ありがとうございます。

私・弟・息子ともども、その場では何も考えずに、「どうにかしなければ」と

寸分の迷いもなかったです。


しかし、現実は・・・

しばらく落ちついてくると、ハチの母猫のみ〜ちゃんの時だって

もう10年以上前になりますが、50万円 掛かったのです。

今、正直、頭がクラクラしてきます。

2週間の入院、入院費1日1万円といわれています。

それプラス手術費・処置費・検査費・・・

この先が不安でなりません。


だからって、ここで処置をやめるわけにも行きませんし、やめる気もないです。

どう少なく見積もっても30万下らないであろう・・・

弟とは「半分こしようね」と約束してあります。

こんなシビアな話を、ここでするのもご批判を浴びるかも知れません。


でも、これが現実だという事。

アビィちゃんママさんが「金銭的にも大変でしょう」とコメント下さいました。

ご心配ありがとうございます。今その現実に直面しています。







この先、だからといって 次にこういう事態を目の当たりにしたとき

助けないで見過ごす事も、できないでしょう。

現に、うちの家族は み〜ちゃんで経験ずみにも関わらず・・・です。


<み〜ちゃんの事については3月19日エントリーの
   http://petst.jp/myroom/blog/13727/158864 をご覧下さい>


さっき、こんな事を考えていました。

道に50万円落ちていたら誰でも拾うでしょう、正直者なら警察に届けるでしょう。

でも、猫が・・・50万円相当の野良猫がそこにいても誰も見向きもしてくれないんだ。

片腕の障害猫なんか 誰も見向きもしない。

「あら可哀想に」といって、無責任に、その場しのぎの餌を与えるだけです。


み〜ちゃんだって、実家の猫ではなかったです。

白猫ちゃんだって、はじめて見た猫です。


息子は「寄付だと思って・・・さ」と言います。

白猫ちゃんを助けるのに、お金は厭いません。覚悟はしています。

助かってくれればそれで本望です。


でも、この不況下、助けられる命だって

こんなに大金が掛かるのだったら 躊躇してしまうでしょう。

そんな事にならないで欲しい、そんな風にならないようになりたい。


若い人が猫ちゃんを拾って治療費を分割で支払った、という話しも聞いています。

そういう心の優しい若い人が、次にそうい場面に遭遇したとき、

また迷わずに助けられる世の中にならないでしょうか。



気分転換に、今日はきゅーちゃんのショットです。





さぁ、一生懸命 節約するぞピース 稼ぐぞ音符

みなニャンも、仲間のために 節約に協力お願いしますよ。 猫 フニャ?









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