週末、いつものように近所の公園へ散歩に行きました。
ペットストリートにも登場するミニチュア・ダックスのマロンちゃんに、久しぶりにお会いすることができました。
その他にも総勢10匹くらいワンちゃんが集まってきて、ワンちゃん、そしてワンパパさん、ワンママさんたちで辺りはとっても賑やかになりました。
その中で、白いトイプードルちゃんを連れたお父さんとお母さんが、こころに向かって歩いてきて、ちょうどこころの前で止まりました。
トイプーちゃんのお父さんが、口を開きました。
「うちもね、12年間キャバリア飼ってたんですよ。」
会話が過去形でしたし、連れているのがトイプーちゃんでしたから、そのキャバちゃんは虹の橋を渡ってしまったんだな、と思いました。
「最後の1年間は、介護だったんです。寝たきりになってしまって。」
そのキャバちゃんは難病にかかってしまい、1年間ずっと介護の日々だったそうです。
「悲しくてね、キャバリアはもう飼えないんです。見ているのが辛くて・・・でもやっぱりキャバリアはかわいいんですよね。」
お母さんはそう言ってしばらくこころを撫でてくれて、ふたりは去っていきました。
こころはまだ1歳。甘えん坊で、暴力的で、食いしん坊で、おっちょこちょいで、いつも私たちに笑顔と癒しを与えてくれます。
でもあと10何年後かに、お別れをする日がくるんだなぁ。
今はそんな日が来るなんて実感がわかないし、ずっとずっと一緒にいて欲しいけど、お別れする日は必ずやってくるのです。
一日一日を大切に、一緒に生きていこう。
これからもたくさんたくさん遊ぼうね。