オヤジが子猫を見つけた。
白っぽいのと黒っぽいのの2匹。
見つけたはイイが、見殺しに出来ないので
「たすけてあげて〜!」とワタシの妹に後をお願いした。
↓抱いているのはhjiriの妹
[ちょっとシャム入り?? 目ン玉が赤いYO!]
[目やにが出ている右目がちょっと心配。]
この子達、オヤジを呼んだそうだ。
白っぽい方が黒っぽい方をかばうように小さくうずくまっていていたらしい。
正に『たすけてコール』。
先日のニュースで、赤ちゃんが袋に入れられてゴミ置き場で見つかったという事件があったばかり。
この赤ちゃんも『たすけてコール』で一命を取りとめた。
人間でも動物でも命を粗末に扱う人が多い。
自分の命、他人の命、言葉を発しない動物の命。。。
あまりにも軽すぎるような気がする。
現実世界はバーチャルじゃないのにね。。。
さて、なぜワタシの妹にお願いしたかというと・・・
妹と妹のダーリンはとっても奇特な人達で
捨てネコを見つけると連れて帰って育てている。
一時期13匹くらい居たが現時点で8匹。
そしてお願いしたネコちゃんたちを入れて10匹になる。
そのほかに野良猫のために屋外の空いた温室にご飯と寝床を提供していて、
更に更に・・・
車に轢かれて死んでいる犬やネコまで引き取ってお寺で焼いて供養してもらうという、
とてもまねの出来ないような慈善事業(?!)を繰り広げているからだ。
今回初めてお願いしちゃったのだがニコニコと嬉しそうに引き取ってくれた。
「ありがとぉぉぉ〜妹よぉぉぉ〜!!」
海に向かって叫びたいくらいでR。
さて、新人教育係は犬のタヌさん。
そもそもこの子もペットショップの『あげますコーナー』からいただいてきた子。
妹のダー曰く
「寒空の中、店先でこっちを見つめていた・・・。」 とのこと。そして
「風も吹いてきて寒いとかわいそうだったから・・・。」
[名前:たぬき 愛称:タヌ]
とても面倒見が良いんです。 犬なのに・・・。
人間の赤ちゃんも小さな子ネコも 頑張って泣いたのは
『生きたい』 の証拠。
大切にしたいです。 命。
『生きたい』・・・で生きることを頑張ったマロンを思い出して
またホロリと涙するhijiriでした。
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余談:妹がいろいろと名前を考えていました。
途中、白っぽい方を見て「なんだか大福みたい〜!!」と言ったので
「んじゃ、白が『大福』で黒が『おはぎ』ね!!」とワタシが言ったら
ビミョーな顔をして、また別の名前を一生懸命考えていました。(泣)
・・・でも、ワタシの中ではもう 『おはぎと大福』 に決まってしまった。