ママのお話 | チェルシーのMY ROOM - ペットストリート

むかしの話を書きたいと思います。


ママがまだ小学生の頃。


お隣の家族、今は住んでません。

このお隣のおじさんちに昔柴犬がいました。かわいい柴犬でした。（ママより年上のお姉さんが

いて飼いたいと言ったのでしょうね）散歩しないでよく放されていました。

ご飯の時間になるとうちに来て網戸に鼻をくっつけちょうだーい！と来てました。

犬を飼ってないうちの家族はみんなかわいがりました。

ある日、子犬がたくさん生まれ、わぁ〜かわいいとよく隣の庭を見てました。

よちよち歩くかわいい時期の子犬。


ダンボールに押し込むおじさんの姿を覚えています。

子犬は嫌がりキュウキュウ鳴いていました。すっごく小さいダンボールに６匹くらい

ぎゅうぎゅうに詰めてたのを自分の庭から見ました。

おじさんは私の視線に気づき１匹いるかい？と言われましたが

いらないと首を振りました。

ガムテープで蓋を閉じそこまでは見てました。

慌てて家に入り母に報告しました。かわいそうだね。捨てられちゃうんだね。

と母から言われ、自分の部屋に入り泣きました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く。