一人で家に帰った私は、一人で寝るのがさびしくなりました。
飛び乗られても、顔を塞がれても、アクアに寂しさを埋めてもらっていたことを改めて感じました。
同時に、私はアクアに何をしてきたのか…良き飼い主とは到底思えない自分に悔しさが一杯でした。
その日は、明日迎えにいく事を待ちわびて眠りました。
次の日の夕方、約束の時間にアクアを迎えにいきました。内心、「駄目でした」とか言われるんじゃないかと不安になりながら。
そして病院の診察室に入るなり、先生が「いいところにきた」と言いました。
「飼い主さん、来たときは弱ってたから分からなかったけど、アクア君は、がいななぁ。(気性が荒いの意味)痛み止めの注射打とうと思ったら噛みつこうとするくらい元気になっとるよ!飼い主さん押さえといてくれるで?」
急いでアクアのはいったケージにアクアを迎えに行きました。アクアの首にはパラボナアンテナみたいなガードがつけられていました。そして落ちているカテーテルが一本。
「先生、管抜けてるんですけど…(^_^;)」
「あらほんま、管自分で抜いちゃったんやなぁwまぁそんだけ元気ならもういけるなw」
注射を一本打って退院。
一ヶ月くらい治療用フードを食べさせました。本当はずっとなんだろうけど、アクアはつまみ食いが多発したので普通のフードに戻しました(尿路疾患に配慮してあると表記してあるやつですが)
ときどき元気ないときはヒヤッとしますが、今のところ再発もなく、過ごしてくれています。
このまま再発なければよいのですが(^_^;)