てんかんの発作は、ながぁく付き合っていかなくちゃならないから、いちいち気落ちしてたらロブにも伝わるし、
私がしっかり受け止めなくちゃって
強く強く思ってた。
ブログには、楽しいことは書きたいけど、
発作でメソメソする自分は嫌いだから書きたくなかった。
でもね、今朝は本当にもうダメかも。。って思って涙が止まらなかったんだよ。
一昨日辺りから、また発作が絶え間なく起きるようになっていたんだ。
一度起き出すと、立て続けに起きちゃう発作。
今回も6時間置きくらいに発作をお越し始めたんだ。
ロブ自身も以前よりなれて、治まれば麻痺した後ろ脚でよろよろとトイレに行ったりして、記憶を無くす程じゃなかった。
大抵、3分位で治まってたしね。
でも昨夜からは3時間置き位に起きるようになっちゃって、
『これはマズいな』って私の頭のなかの警告灯がチカチカし始めたんだ。
そして朝方、5時頃起こして、また8時半頃からおかしくなり始めた。
今回は今までと違う。
いつもは完全に意識が飛んで、四肢を突っ張らせるんだけど、脚が必死に宙を駈けている。
運動型?
その後、そのままいつもの発作に移り、少し治まるとみえて、また、宙を掻く。
呼吸困難に陥り、嘆息呼吸。
チアノーゼを起こし、舌は真紫。
瞳には何も映らず、抱きかかえる私の足を、ロブの脚が掻く。
耳や鼻、手足など、ものすごい熱があるのがわかる。
氷を持ってきて、少しずつたらしながら口元に流し込む。
だけど、反応は0
このまま、抱きしめたまま逝っちゃうのかもしれない。。
何度も思った。
『戻ってこ〜い』って耳元で囁いた。
仕事に行く時間が迫る。
『急性胃腸炎です』
って嘘つこうかなって、半ば決めていたとき、
10時きっかりに戻ってきた。
完全に麻痺した後ろ脚でヨロヨロしながらトイレに入り、ウンピくん。
座り込みそうになって腰抜けになるのに、律儀にトイレに入る。
どんな辛い発作でも、決して噛まない。
意識が戻り次第、くっつけている私の顔を舐めてくれる。
私もロブの鼻を舐める。
獣医さんに連絡して、薬は今の倍、発作の頓服を貰うことにした。
今は治まっているようだけど、
ロブが腕の中にいなくなる想像が、私を苦しめる。
チビたんは学校で飾った七夕の短冊に
『ロブのてんかんがなおりますように』
と書いていた。
ロブ、家族みんなの想いはひとつだよ。
また、芝生を一緒に駆け回ろうよ。ね!