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実は、先日、大変なことが!! 今回の大騒ぎの犯ニャンは? 『はぁ〜〜〜い、ボクでぇ〜す!』 先日、洗面所の床を直してもらったのですが、 ふと気付くと、大工さんが作業している間に『幸』がいなくなってしまいました。 大工さんが、家を出入りしている時に、外に逃げてしまったのか? 目を離した隙に床下に潜ってしまったのか??? 『幸』は外に出していないので、もし外に行ってしまったら、戻ってこられないかも? 急いで、夫の人と家の周りを名前を呼びながら、何度も何度も捜したのですが 見つかりません。 そのうちに、雷は鳴るし、ドシャドシャ雨が降ってきて、 『幸』は一人ぼっちで、どんなに心細い思いをしているかと考えると 胸が張裂けそうでした。 もしかしたら、床下に迷い込んでしまい、出てこられないのかもと、 床下に潜り、這いつくばって、泥だらけになって捜したものの、 しょせん素人なので、奥までは捜しきれず『便利屋さん』に電話してみることに・・・ ところが電話に出た男性は 「飼い猫なんでしょ?だったら、知らない人間だと警戒して、 捕まえられないと思うよ。 餌でも置いておけば、勝手に出てくるでしょ〜」 ・・・と、たかが猫ごとき、そんなくだらないことで、呼びつけないで欲しい感ありあり・・・。 確かにそうなんですが、缶詰を置いて、4時間も経っているのに出てこなくて、 すっごく心配で、藁にもすがる思いで電話したのに、 ちっとも便利屋じゃなくて、不便利屋じゃん!!と怒りながら電話を切った ちょうどその時・・・ 白いモフモフ物体が、てこてこてこてこ・・・と視界を横切ったのです。 夫の人と同時に「あぁあぁあぁぁぁぁぁ!!??」 ・・・・・『幸』・・・・・・ もう、心配したんだよ!ごめんね!ごめんね! 半泣きで『幸』を、ぎゅうぅぅっと抱きしめたら、迷惑そうに逃げようとしましたが、 しばらく離してあげませんでした。 本当に無事でよかった。やはり、床下に潜っていたんですね。 私だけが大騒ぎしていて、当の本ニャンは、ケロッ(当たり前ですが) 『ボクも心配してたよ』 うんうん、ありがとうね。 いつもは、あまり鳴かない『勘』が、『幸』 がいない間、 心配そうに、ずっと鳴きながら、私たちの側から離れませんでした。 床下大冒険で疲れたのか『幸』は・・・ 『あ〜疲れたから、もう寝ようっと』 ・・・親の心、子知らず。
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