今日は、友達と
「犬と私の10の約束」を見てきました。
(ここから先、ネタバレありです。未見の方、注意です!)
前評判で「涙がとまらなくて席から立てなかった」って聞いていたので、
最初っからハンドタオルを握りしめて、覚悟をして見ていたのですが…
あれ?
あれれ?
クライマックスシーンでは涙が流れたものの、
もっと、リアルな映画なのかと思っていたので、
子ども向けに作られた「こぎれいなストーリー」に、
ちょっと拍子抜けしちゃいました。
期待していたよりワンコメインじゃなかったし、
実際にワンと暮らしている者からすれば、
小姑的にツッコミたくなるところも満載。
(小犬の頃は室内飼い、大人になってから屋外飼いに…北海道なのに?とか
小犬が跳ね回ってるところに鍋を置いちゃ危ないよ!とか^^;)
しつけが大変ってシーンや
いたずらしちゃって困っちゃう、ってシーン、
それに排泄のシーンすら一切なくって、
ただひたすら従順で可愛いワンコのシーンばかり…。
この映画を見た子供が
「犬を飼うって簡単なんだな!」って勘違いしないか、
見ていてちょっと心配でした。
ワンコと暮らすことって、もっともっと大変だし、
もっともっと悩みも多い。
だけどその分、
もっともっともっともっと幸せなこともたくさんあるって、
もうちょっとリアルに描いて欲しかったなぁ。
ちょっと残念。
「人が死ぬシーンで泣かせる映画」とか、
「犬が死ぬシーンで泣かせる映画」が大嫌いなので、
厳しい目で見ちゃってるだけなのかもしれませんが…(>_<;)
でも、小犬時代のソックスは文句なしに可愛かったなぁ〜♪
コロッコロしててムクムクで…
あのシーンだけでも、ご飯三杯は食べられます(?)
「小犬時代のマーちゃんでも、マンマ食べられるですか?」