ウチの父は猫は好きだが、外で飼うもの、と思い込んでいるのでにゃーちゃんが家の中にいいるのがちょっと不満。
しかし、まだ父がにゃーちゃんのことを「子供が拾って来た猫」から「ウチの猫」と言い始めたばかりの頃、まだにゃーちゃんは私の布団で寝ていたのですが(そのうち父が抱えて寝るようになるが)夜中に父の寝てる部屋からドガーンと、大きな音が。
何事かと思って駆け付けると、父曰く「野良猫が家の中に入って来てにゃーちゃんが危ないと思ったから追い払った」と言う。
野良猫なんかもちろんいないし、どこも空いてない。
ま、つまりは夢の中のことでした。
しかし心配してもらってよかったねえ、これでにゃーちゃんも無事に家の中の猫としての地位が確立。
時は移りにゃーちゃん7才くらいのころ。
その頃はあまり私の布団にはこないんですが、たまに勝手に入って来て、勝手に私の腕を枕に使ってて、大抵途中で気付いてにゃーちゃんを起こさないように気にして寝るんですが・・・・。
その日はまるで気付きませんでした。
だんだん重くなって来る猫の頭。
私はカラスが腕に止まってる夢を見ていて、追い払おうとそのまま自分の腕を思いきりスパーン!と叩いて目が覚めました。
同時に「何があったの?」と言う顔のにゃーちゃんを見ました。
・・・・・ごめん思いきり叩いてしまった!と思いつつ、「なんでもない気のせいだよ(^_^;)」と撫でて寝かし付けごまかしました 。あれは悪かったなあ(^^ゞ