メロの生い立ちについて、みなさんへのお返事が長くなってしまうので、こちらにいたします。
あの時のことは今でもはっきり覚えています。
とてもうろたえてしまい、パニックになったことも。
怪我をさせてしまった時は、まだメロがうちに来て日も浅く、そんなに愛着もないとその時までは思っていました。
でも、既に家族の一員が始まっていて、ものすごい事をしてしまった。メロごめんごめんとずっと泣きながら謝りました。メロがいなくなる・・・私自身が壊れる思いでした。
退院するまで毎日朝先生達が来る前にドアの前で待ちました。退院した時は元気になってきていた。でもうちでご飯も食べれず飲んでも吐いてしまう。それでも食べさせろ。飲ませろ。言われるまましました。目も片目失明しているって。でも知識のない私たちにも日に日に弱っていくのが分かり、パパと悩みました。
苦しんでいるから、違う病院でみてもらいどうするか決めようと。そして探し出した病院では、食べさせなくて良い。飲ませなくて良い。目なんか失明していないでした。しばらくは注射で補うと。
毎日二回高い注射。でも生きてくれれば苦じゃなかつた。
10日程毎日通い、治療終了の時、先生はホントはもう駄目だと思っていたと。入院させなかったのは死ぬ時は家族の中でと思ったからだって。先生たちもよかったよかったと笑顔でした。今でも先生には感謝でいっぱいです。
今でも行くといい薬が残っているんだとタダでうってくれるし、夜中でも、病院の上に自宅があるので駆け込んでも嫌な顔一つせずタダで見てくれたこともあります。
いまだにあの時は・・・と言われますが。
鼻がカリカリなのもいいんだって。乾いている=病気じゃないからって。目も見えてるって。前の病院のことを最近は金儲けでしている病院もあり、生き物として扱わないようなところもあるからと。
確かにかわいいワンちゃんという目では見ていませんでした。もう二度と行きません。
私は小さなペットでも生きようとする命の強さ、大切さを学びました。そして赤ちゃん産むのだって良いよって。
女の子なんだから一度は産ませてあげなさいって。交配だけしてあげれば、勝手に産んで自分でそだてるからって。
そろそろ産ませたいです。
メロのままだからメロがままになってもメロママでお願いします。メロ婆ちゃんにはしないでね。
今じゃあんたはなかなか死なないしぶといやつと話せるようになりました。
どのワンコ達もいつまでも元気で!!