水虫は、症状や起こる部位によって、4つのタイプに分けられます。
し間型
足の指の間に起こる水虫です。
指の間の皮膚が白くふやけたようになり、ふやけた皮膚がむけて赤くただれたり、ジクジクしたり、白く粉を吹いたようになったりします。
小水疱型
足の裏によくできる水虫のタイプで、ごく小さな水疱がポツポツとでき、水疱がやぶれて皮膚がむけることもあります。
暑い時期に症状が現れ、冬に症状が治まるのが特徴です。
角質増殖型
足の裏の皮膚が、全体的に暑く硬くなる水虫のタイプで、殆どかゆみはありません。
冬には、ひび割れた状態になりやすいので、あかぎれと間違われる事もあります。
爪白癬
長年放置しておいた水虫の白癬菌が、爪に入り込むと起こるタイプです。
爪が厚くなって、ポロポロと欠けたり、白色や黄色に濁ったりします。