水虫のタイプ「し間型」と「小水疱型」には、外用薬を使います。
水虫の外用薬は、1日1回塗ります。
白癬菌は、症状のないところにも潜んでいるので、外用薬は症状のあるところだけでなく、足の裏全体や、足指の間、甲側の一部までまんべんなく広く塗ります。
塗った後は、乾燥させすぎないように、また他にうつさないようにするためにも靴下を履くほうが良いようです。
水虫の外用薬は、1日のうち、いつ塗ってもかまいませんが、薬の浸透性が高まる入浴後に塗ると効果的です。
治療開始から2週間くらいすると、殆どかゆみなどの症状はなくなります。
かゆみなどの症状が治まっても、白癬菌はまだ皮膚に残っています。
この段階で治療をやめると、水虫の再発の可能性が高まるので、水虫を完治させるためには、かゆみがなくなっても1ヶ月間以上薬を塗る事が必要です。